ウイスキー(876)トルベイグ レガシーシリーズファーストエディション 2017

ウィスキー名:トルベイグ レガシーシリーズファーストエディション 2017
容量、度数:30㎖、46%
原材料:モルト
販売者:B.BREEZE[ビーブリーズ]

 

今日は「トラベイグ レガシーシリーズ1 2017」をご紹介いたします。ビーブリーズさんの量り売りです。

シリーズのセカンドエディションについては先般このブログでご紹介しております。

uribouwataru.com

www.bbreeze.jp

 

スカイ島で190年ぶり2番目に建設された「トラベイグ蒸溜所」の、ファーストリリースボトルになります。
ファーストフィルのバーボン樽にて熟成、ヘヴィリーピートタイプ、今後のトラベイグ蒸留所の過程を表現されています。
フルーティーでまろやかさもあるピートウイスキーを目指しスタートされ、伝統的な手法と現代的な手法を融合し造られています。

 

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では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • やや薄い枯芝色。澱もなく、とてもきれいな色合いです

 

<香り>

  • 最初はフレッシュでクリーミーな香り
  • 飲みだすと上品なヨード感

 

<味わい>

  • 上品な酸味と、優しい味わい
  • それでいて優しいピート感がそーっと寄りそってきます
  • 洋梨、酸味の利いたふじリンゴ
  • 次第にドライなスパイシーさも感じます
  • 余韻は、酸味とドライな優しい味わいが穏やかに残ります(この辺がセカンドエディションと大きく違います)
  • 少し(3割程度)加水すると、酸味と優しいドライなピート感をメインに感じるようになります
  • 完成度の高い優しい味わいを感じます。国産の厚岸にもこの辺の味わいは見習ってほしい気がします
  • 加水後の余韻も穏やかで、このモルトの旨味を長く楽しむことができます

ボトルで買ったセカンドエディションは、ヨード感と言うか、ピート感がより強く感じます。個人的な好みで言えば、今回のファーストエディションの方が私の好みに合います。
でも、肉料理や岩ガキの蒸し料理などには、セカンドエディションの荒々しさがマッチするように感じました。

 

トルベイグ レガシーシリーズファーストエディション 2017とセカンドエディション、あらためて飲み比べてみました。ボトルデザインも似ていますが、味わいは似て非なるものでした。

個人的には今回のファーストエディションは、ストライクゾーンに近い美味しさです。スモーキーさというか、ピート感がウイスキー本来の持つ旨味を引き立てている気がします。

それに比べて、セカンドエディションは、ヨード感というかピート感が強すぎて、ウイスキーだけで飲むにはちょっと厳しい感じがします。

できればお料理と一緒に味わいたい気がします。アンガス牛の400グラムのかぶりつきとか、岩ガキの蒸したものの皿盛りといっしょに、豪快にボトルをがぶ飲みするようなイメージが、セカンドエディションにはあります。

私はセカンドエディションは、オークションで数千円で買えましたが、ネットではもう少し高い気がします。ファーストエディションは、探していますがなかなか見つかりません。

個人の好みですが、一万円以内で買えるなら、国産ウイスキーの厚岸の代替としてイチオシだと思います。

 

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ウイスキー(874)グレンリベット12年 ライセンスド ドラム

ウィスキー名:グレンリベット12年 ライセンスド ドラム
容量、度数:30㎖、48%
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY

今日は「グレンリベット12年 ライセンスド ドラム」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。

 

ひとくちウイスキー 量り売り専門通販サイト

f:id:uribouwataru:20220411132332p:plain

 

Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより

『ザ・グレンリベット オリジナルストーリーズの第二弾。
ファーストフィルのダブルオーク熟成で作られ、12年の熟成を経ている。

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では、実際に飲んでみましょう~

 

<色合い>

  • 綺麗な琥珀色

 

<香り>

  • 甘くクリーミーな香り

 

<味わい>

  • まろやかでクリーミーな味わいが最初に来ます
  • 優しい味わいは、ミルキーのキャンディのよう
  • じっくり飲むと、グレンリベット感は多少ありますが、従来のリベットとはかなり路線が違う感がします
  • 飲み続けると、樽の風味も感じられ、その後は再度クリーミーな風味があとから続いてやってきます
  • 余韻はまろやかな甘みが、口の中に留まり続けます
  • 少し加水すると、バーボン樽で熟成させたような風味を感じます
  • 加水後の余韻は、多少酸味の利いた穏やかな甘みがしばらく続きます。マイルドな後味はとってもナイスです

このボトルも従来のグレンリベットとは、まったく路線が違うような味わいで驚かされます。

2~3割加水して飲むのが、とても美味しく感じられました。

まろやかな甘めの風味がお好きな方には、是非とも加水してお飲みいただくのをおススメいたします。

このウィスキー、ネットでは8千円前後するようです。まだ試してみませんが、オリジナルの12年のボトルと、このボトルをブレンドして飲むと、甘みや酸味、旨味などが丁度いい感じになるような気がします。

このボトルを買う機会があれば、是非とも試してみたいと思います。

 
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ウイスキー(873)グレンリベット ナデューラ ピーテッド

ウィスキー名:レンリベット ナデューラ ピーテッド
容量、度数:30㎖、61.5 %
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY

今日は「グレンリベット ナデューラ ピーテッド」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。

 

ひとくちウイスキー 量り売り専門通販サイト

f:id:uribouwataru:20220411132332p:plain

Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより

『ナデューラとは、ゲール語で「ナチュラル」の意味。
その名の通りカスクストレングス、ノンチルフィルタリング、ノンカラーリングが特徴のシリーズで、特に本品はヘビースモーキーウイスキーを熟成した後の空き樽を使って追加の熟成を行っている。

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では、実際に飲んでみましょう~

 

<色合い>

  • 綺麗な薄めの黄金色

 

<香り>

  • フレッシュなハッカの香り
  • かすかに甘くスモーキーな香り
  • 多少ツンときます

 

<味わい>

  • 干し草の風味
  • ちょっと個性的な味わい
  • かなり度数が強いので、チェイサーとして水のペットボトルは必須!舌先がピリピリします
  • 飲み続けると、ドライな味わいが強まり、遅れてクリーミーな風味がやってきます
  • 余韻はドライな甘みが、口の中に留まり続けます
  • 少し加水すると、芯の通った酸味と柑橘系の風味が顔を出します
  • 加水後の余韻は、ドライで酸味の利いた甘みがしばらく続きます

 

今回は、「ピーテッド」をいただきましたが、以前に「ファーストフィル」もこのブログでは取り上げております。

「ファーストフィル」同様、ウイスキーの色合いは薄めで、いかにもグレンリベットといった感じでしたが、味わいは、かなり個性的な仕上がりになっていると思います。

少し加水したくらいでは、アルコールのきつさはあまりやわらぎませんでした。ウイスキーと同量くらい加水すると、ようやく穏やかな味わいになります。

コクがあり、酸味を伴った旨味を感じますが、ピート感はかなり残っています。

ウイスキーに刺激を求める方にとっては、フィットするかもしれません。

個人的には、普段飲んでいるグレンリベント12年の方が、飲みやすく安心して飲める気がしてなりません。

 
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予告編 ハイランドパーク12年旧ボトル(ダンピーボトル)とロングロウ10年旧ボトル入手~

今日はクリスマスとお正月のウィスキー特別企画として、とっても美味しいボトルをオークションで入手することができましたので、予告編と言うことでご紹介いたします。

最初はハイランドパーク12年の旧ボトルです。このボトルの1個前はずん胴のボトルになりますので、4世代くらい前のボトルになると思います。

状態もとても良く、飲むのがとても楽しみです。容量はなんと、1000㎖!たっぷり楽しめるのが嬉しいところです。

このボトルはミニチュアボトルしか飲んだことがなかったのですが、とっても美味しかったので、フルボトルでも是非とも味わってみたいと思っていたものです。

このボトルについてのレビューは、12月24日の午前6時にアップいたします。是非ともご期待いただければと存じます。

 

次が、ロングロウ10年の旧ボトルになります。こちらはラベルが汚れているものを以前オークションで入手して以来になります。

単身赴任の終わりごろに入手しましたが、東京の自宅に戻る際に知人に譲って以来飲んでいません。こちらも飲むのがとっても楽しみなボトルです。

特に近年製造元のスプリングバンク蒸留所の10年のボトルが高騰しており、それにつられる形で、ロングロウの値段が上がってきており、旧ボトルに至っては手が出ない相場になっていました。

今回はネットでコレクターの方のご厚意で安く譲っていただいたものですが、久しぶりに堪能したいと思っております。

このボトルのレビューは来年のお正月、1月1日の午前6時公開を予定しております。

最近のウイスキーの中では、バルヴェニー15年の旧ボトルなど、目が離せないものも多いのですが、手が出ない価格になっているものも多く、おすすめできるウイスキーをレビューするためには、かなりの出費が余儀なくされる場面もあります。

したがって、最近ではコスパに優れたウイスキーをご紹介するように努めていますが、それでも1年の節目の場面では、ひときわ思い入れのあるウイスキーを飲んでみたくなるものです。

これからも頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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ウイスキー(872)桜尾シングルモルトジャパニーズウィスキー

名称:桜尾シングルモルトジャパニーズウィスキー
容量、度数:700㎖、43%
原材料:モルト
価格:6,600円(税込)
購入年月日:2023年10月22日
購入場所:橋本屋酒店


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今日は「桜尾シングルモルトジャパニーズウィスキー」をご紹介いたします。今回は、橋本屋酒店さんで購入しました。

hashimotoyasaketen.com

メーカーホームページより

創業の地・桜尾にある貯蔵庫で熟成。
モルト原酒が眠る樽は、貯蔵庫からほど近くに佇む
瀬戸内海から届く潮の気配をほのかにまといます。


□ 色
濃い琥珀色

□ 香り
レーズン、オレンジ、桃

□ 味わい
バニラの甘み、程よい渋みと酸味

□ フィニッシュ
スモーキー、樽の香りと濃厚な甘い香りの余韻が長い

□ アルコール分
43%

□ 内容量
700ml

□ カスクタイプ
桜尾貯蔵庫で3年以上熟成した4種類の樽

 

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 薄めの琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

 

 

<香り>

  • 酸味がありそうな、少し甘い香り
  • 澄んだフレッシュな香り

 

<味わい>

  • 少しスモーキーですがとても優しい味わい
  • 少し若い味わい。ウィスキーのヌーボ(新酒)と言った感じ
  • クリーミーで甘いテイストでもありながら、全体的にやや淡白な味わい
  • 加水しなくても飲みやすいです
  • 2~3割程度加水すると香りが立って来ます。ほどよい甘みは残ったままで、ライトな風味で飲みやすくなります。
  • 反面、加水が少しでも多くなると、想定以上に淡白な味わいになる気がします。若い原酒なのでやむを得ないと思います
  • 加水後の余韻はサッパリとした淡白な甘さが少しだけ残ります

 

一万円越えの商品も目立つ中で、このような価格設定は、ジャパニーズシングルモルトウィスキーとしては健闘しているように思えます。

特にワインのヌーボのようなフレッシュさが好印象ですが、少し味わいに深みがないと思います。

スモーキーさでその辺をカバーしようとしているように感じますが、7,000円近くの価格設定なら、もうひと頑張りして欲しいところです。

資金面のやりくりで、市場に出さざるをえなかったのかもしれませんが、もう数年熟成させて、マーケットに出しても良かったかもしれなせんね。

現時点でも美味しいウイスキーですが、さらに深みがある、しっかりした味わいになってくることを期待したい、楽しみなウイスキーだと思います。

※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。

何かございましたら、コメント欄を中心にご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。また、気が向いた時だけでも、一言でもいただけるととても嬉しいです。

また、私がコメントを書いたからといって、コメントをフォローいただいたり、お気遣いなく、気楽にお付き合いいただきますようお願いいたします。

また、私もコメント等にお応えできない場合もありますので、見落とした場合などはご容赦のほどお願いいたします。

 

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QE2特級はスプリングバンク12年か? ファイナルアンサー~

今日は、久しぶりに特級のウイスキーQE2を飲んでみたいと思います。

ボトルが重いので半部ぐらい入っていると思いきや、長男が私のウイスキーの保管場所を嗅ぎつけて飲んだみたいで、残りチョッピリです。

もう少し前にこの企画を終わらせておくべきでしたね。とはいっても、以前も飲み比べしていますので、この2本の陶器ボトルの飲み比べは今回が最後になります。

uribouwataru.com

まあ、またこの2本の陶器ボトルを落札する機会があれば、またやってみようと思います。

でも、運よくまたこの2本をオークションでほどほどの値段で落札できる機会は早々来ないかもしれませんね。

一応今回が最終ということで、飲み比べてみたいと思います。

 

最初は、スプリングバンク12年の特級の陶器ボトルになります。1977年の世界の名酒辞典に載っていますので、このスタイルは結構古いものだと思います。

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • やや薄い琥珀色

<香り>

  • 最初はフレッシュでクリーミー
  • 次第に甘くまろやかな香り。今のバンクとは結構異なる趣きがあります

 

<味わい>

  • 総合力は完璧、やや古酒の風味
  • 乾いた味わいの後に甘くまろやかな風味
  • ドライで少しだけ塩っぽい感じも
  • 余韻もドライあんずのような風味とコクのある味わいがにじみ出てきます。旨い~

 

次は、QE212年の特級の陶器ボトルになります。QE2の陶器ボトルは何種類か出ていますが、このスタイルの陶器ボトルが一番古い形です。

本来このボトルは、豪華客船クイーンエリザベス二世号に乗船しないと買えないボトルなのですが、なぜかしら日本では販売されたようです。

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 綺麗な琥珀色

 

<香り>

  • 最初はフレッシュでクリーミー
  • 次第に甘くまろやかな香り。とろけてしまいそう

 

<味わい>

  • コクと酸味が最初にアタック
  • ドライで塩っぽさも少しあるような・・
  • ドライあんずの風味もします
  • 余韻もドライなかにドライあんずの風味とキレのあるコク、舌先のわずかなピリッと感が出てきます。こちらもうまい旨い~。この一口でなくなしました。悲しい・・・

この2本の陶器ボトル、やはり私にとっては、神ボトルだと思います。

スプリングバンク12年の陶器ボトルは最近相場を上げていますが、QE2は多少下がっている気がします。

私の感覚では、樽構成は違ったとしても同じスプリングバンクではないかと思います。

どちらも幾分の古酒感、ドライ感の他に干したあんずの風味や微かな塩っけが感じれて、とても美味しいウイスキーだと思っています。

ただし、この年代のシングルモルト、個性派の蒸留所でさえ、とてもまろやかで甘い風味を醸し出しているボトルも多く、最終的に正解とは言い切れないかもしれません。

それにしても、酔い心地も良く、個性的でとっても美味しいウイスキーだと思います。

今回でQE2は空になってしまいました。無くなって初めて喪失感がグッとくるウイスキーではないでしょうか。

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今後のウイスキーについて

今日から師走ですね。12月になると何故か心がそわそわしてしまいます。

昨日到着したコスパが良いと期待されるウィスキー3本です。

  • グレンジストン ラム フィニッシュ ハイランド シングルモルト 40度
  • グレンジストン シェリー フィニッシュ ハイランド シングルモルト 40度
  • グレンジストン バーボン フィニッシュ ハイランド シングルモルト 40度

いずれも、ネットウイスキー専門店のちゃがたパークさんで購入しました。税前で各3,300円になります。ネットでの評価が高かったので購入してみました。

 

これで未開封で残っているボトルは、オールドブレンデッドウイスキーのロイヤルサルート21年以外は、この3本と・・・・

以前購入したインドのウイスキーになります。あと土曜日の午前中には、鬼殺しで有名な日本酒醸造所のウイスキー達が届く予定です。

限られた予算の中、高価なウイスキーはあまりご紹介でいきませんが、できれば庶民でも手が届く、コスパの高いウイスキーをたくさんご紹介できればと思います。

着物生地は当面新規の購入は見送り、既存の在庫がある限り、着物を解きながらご紹介していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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ウイスキー(867)厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー白露

ウィスキー名:厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー白露
容量、度数:30㎖、55%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー

 

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今日は「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー白露」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。

※メーカーホームページより

genkabaronline.stores.jp

メーカーのホームページより

【商品について】

厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー白露 暑気が薄らぎ、秋の涼気が厚岸町を包みこむ季節。
港は旬の秋刀魚や鮭で賑わい、ナナカマドの花道も色づいてまいります。
秋の実りに感謝をこめて、今宵は厚岸ウイスキーで酔いしれましょう。

 
~製品情報~
香り:たき火、和の柑橘、カスタードプリン、マーマレード
味わい:みかんジンジャー、オレンジ味のラムネ
余韻:ホワイトペッパー、塩レモン、柑橘様の甘さとピール感
タイプ:シングルモルト
原材料:モルト
アルコール分:55%
容量:700ml
希望小売価格:19,800円

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • やや薄い琥珀色。#01より少しだけ薄め

 

<香り>

  • 甘くまろやかな香り
  • 熟したバナナ、パパイヤ、桃
  • 飲み進むにつれ香り立つ

 

<味わい>

  • まろやかさとスモーキーさが同居
  • 酸味も適度にあり、クリーミーな旨味
  • 次第にスモーキーさが旨味を押しのける感じ
  • 余韻は、口の中かが少しひりひりし、スモーキーさと胡椒の味わいが続きます
  • 少し(2割程度)加水すると、滑らかなスモーキーな味わいが前面に出てきます
  • 余韻はキレのあるバランスの取れたスモーキーさと胡椒の辛味のある風味を穏やかに味わうことができます

最初の一口目が、様々なフルーツを思わせる風味がアタックしてきて、面白い味わいだと思いました。スモーキータイプのウイスキーがお好きな方には、受けるかもしえませんね。

個人的にはスモーキーな味わいが強すぎて、秘めた風味が押し殺されてしまっている気がします。

美味しいウイスキーだと思いますが、このボトルを約2万円で買う人は、投資目的なのでしょうか。それともコレクターでしょうか。

 

この味わいでしたら、個人的には5,000円~6,000円くらいでも良いかと思います。完全にご祝儀相場ですね。

ちょぴっとのウイスキーを小出しに作って、プレミア価格で流通させて下駄をはかせる手法は、すでに限界が見えてきています。

オークション価格も徐々に生産数の割にはプレミアがつかなくなってきています。

熟成期間が短いウイスキーに馬鹿高い価格を付けて販売するのは、そろそろやめにして欲しい気がしています。

もう少し一般消費者を意識した価格設定を切に望みたいと思います。

国内のクラフトメーカーに迎合して、ジャパニーズシングルモルトウイスキーを過保護に擁護しようという風潮に水を差すようで申し訳ありませんが、半値の1万円でも高いと思います。

どういう理屈をつければ、年数表示のない若いウイスキーに2万円の値段を付けることができるのか、詳しく聞いてみたい気がします。

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ウイスキー(866)YUZA2023YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー

ウィスキー名:YUZA2023YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー
容量、度数:30㎖、51%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー

 

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今日は「YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。

YUZA 2023シングルモルト ジャパニーズウイスキー

※遊佐蒸留所ホームページより

genkabaronline.stores.jp

 

【商品について】※遊佐蒸留所HPより

YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー

遊佐蒸溜所のハウススタイルの“原点”ともいえるシングルモルト・ジャパニーズウイスキー。
バーボン樽で熟成したものから厳選。
香り・味わいの特徴は、ひと言でいえば「クリーン、スウィート&フルーティー」。バニラやハチミツ、そしてフルーティーな甘い香り。きめ細かくきれいな酒質、なめらかで洗練されたバランス良い味わいです。

発売日:2023年5月    
容量:700ml    
タイプ:シングルモルト    
原料材:モルト    
アルコール度:51度    
希望小売価格:13,750円(税込)

 

【蒸溜所について】※遊佐蒸留所HPより

1.日本酒造りから受け継がれる「品質本位」の信念

遊佐蒸溜所の本社「株式会社金龍」は、山形県酒田飽海地区の日本酒メーカー9社の出資により1950年に設立されました。出資会社は、品質への強いこだわりを持つメーカー揃い。日本で最も権威ある新酒鑑評会(国税庁)や、清酒鑑評会(仙台国税局)での金賞の連続受賞、世界最大規模のワイン品評会であるIWC「SAKE部門」でのトロフィー受賞など、各社の日本酒の品質は、国際的にも高く評価されています。

金龍は、この「品質本位」の精神と「最高の酒をつくる」という情熱を、長年にわたり受け継いできました。ここ遊佐蒸溜所のウイスキー造りでも、それは変わりません。品質への強いこだわりと酒造りへの熱い思いで、最高水準のウイスキーを目指します。

 

2.遊佐蒸溜所ウイスキーのコンセプト「TLAS」

遊佐蒸溜所で造るウイスキーは、
Tiny(ちいさな)
Lovely(かわいい)
Authentic(本物の)
Supreme(最高の)
上記の頭文字を取った「TLAS(トラス)」をコンセプトとしています。

遊佐蒸溜所は、敷地面積約4,550㎡、蒸溜所面積は約620㎡と、ウイスキー蒸溜所としてはとても小規模な蒸溜所です。外観は小さく可愛らしくも見えますが、造るウイスキーは本格的かつ最高品質のものを目指します。伝統的な製法を用いつつも、日本らしい「ものづくり」に対するこだわりを持って造る、世界に一つのジャパニーズウイスキーです。

 

3.ウイスキー造りの理想郷「遊佐」

最高品質のウイスキー造りに適した土地を探すこと2年。10数ヵ所の候補地の中から検討に検討を重ねて、当地「遊佐町吉出地区」での蒸溜所建設が決定しました。遊佐町は、山形県の北方、秋田県に隣接する名峰鳥海山の麓の町。いたるところで美しい湧水群が見られ、1996年には「水の郷百選」(国土交通省)に認定されています。

ウイスキー造りには、良質で豊富な水や、清澄かつ冷涼な空気と程よい湿度が欠かせません。長い年月を経て流れ出る美しく豊かな鳥海山の伏流水と、新鮮で澄んだ空気に恵まれた遊佐町は、まさにウイスキー造りの理想郷。四季折々の表情豊かな自然の恵みを凝縮した、魅力的なウイスキーが出来上がることを確信しています。

 

4.遊佐蒸溜所の始動

遊佐蒸溜所は、伝統的な製法や熟成法を採用し、「ジャパニーズウイスキー」の製造を行います。また、若いウイスキーは樽出しせず、納得のいく品質になるまで十分に熟成を重ねたウイスキーだけを皆様にお届けします。

遊佐蒸溜所は、大量生産のできない小さな小さな蒸溜所。しかしだからこそ、細部までとことん手を尽くし、こだわりを詰め込んだ最高品質のウイスキーを造ることができると考えています。ここ山形の地から、「世界が憧れるウイスキー」をお届けしたい。その一心で、ただひたすらに、ひたむきに、遊佐蒸溜所ならではの味わいを探求してまいります。

 

 

では実際に飲んで行きましょう~



<色合い>

  • やや薄い黄金色

 

<香り>

  • とてもフレッシュな香り
  • 飲みはじめるとツンとしてクリミーな風味が次第に訪れます

 

<味わい>

  • 軽めですが、しっかりとしたモルトの風味
  • 心地良い酸味と旨味
  • クリーミーな風味、ドライで辛口
  • アルコール度数は強めに感じますが、比較的飲みやすいです
  • 余韻は、上品な甘みと酸味が穏やかに残ります
  • 少し(1割程度)加水すると、ドライな風味が加速しますが飲み口はかなりマイルドになります
  • 加水後の余韻は穏やかで、キレのある風味を長く味わうことができます

正直、美味しいウイスキーですが、支援価格的な価格設定ですね。

希望小売価格:13,750円(税込)熟成年数表記のないボトルでは、いくら何でも高すぎるのではないかと思います。これでは、一般消費者はついてこないと思います。

日本酒メーカー9社の出資により1950年に設立された蒸留所のようですが、如何せん、強気すぎだと思います。

この価格設定は、船頭が多くして、意思決定が機能していないのではないかと懸念してしまいます。このままでは生き残りは大変だと思います。

 

評価できるポイントとしては、わずかに加水した後の味わいの深みが絶妙で、とても美味しくいただけたことは特筆に値します。

でも、マルスウイスキーですら、1万円を切ってきていますし、6,000円台の価格設定も見えているのではないでしょうか。

小さな蒸留所を誇ることは良いですが、趣味的な域をでないのであれば、一般消費者向けの商品ではではなく、マニア向けのレアアイテムとしてしか機能しないと思います。

そのような存在のウイスキーは追いかけたくもないし、厚岸をまねての2万円近い新商品の値付けもいかがなものかと思います。

今の日本の平均年収などを加味するとせいぜい年数表示のないシングルモルトは、5,000円~6,000円が納得できる価格設定ではないかと思います。

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また、私がコメントを書いたからといって、コメントをフォローいただいたり、お気遣いなく、気楽にお付き合いいただきますようお願いいたします。

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ウイスキー(864)オークニー シングルモルト 1999 17年 54.1% リフィルホグスヘッド / BBR 復刻ラベル

ウィスキー名:オークニー シングルモルト 1999 17年 54.1% リフィルホグスヘッド / BBR 復刻ラベル
容量、度数:50㎖、54.1%
原材料:モルト
購入年月日:2023年10月22
購入場所:橋本屋酒店

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今日は「オークニー シングルモルト 1999 17年 54.1% リフィルホグスヘッド / BBR 復刻ラベル」をご紹介いたします。今回は、橋本屋酒店さんで購入しました。

 

hashimotoyasaketen.com

輸入元コメントより

BB&R(ベリーブラザーズ&ラッド)社は1698年創業の英国最古のワイン・スピリッツ商です。

1903年にエドワード7世により英国御用達を賜り、現在はエリザベス女王とチャールズ皇太子からそれぞれ御用達指定を受けています。

100年以上前から使っていた伝統のあるラベルを再現した復刻ラベルボトリングのために、BB&Rスピリッツマネージャーのダグラス・マクアイヴァー氏の全面協力のもと、今回も素晴らしいウイスキーが選ばれました。

オークニー シングルモルト1999はオークニー諸島のカークウォールにある蒸溜所でつくられる「北の巨人」(注)という愛称で知られるピーティーなオークニーモルトで、リフィルホグスヘッドの17年熟成。

シングルカスクのカスクストレングスボトリング。香りはフローラルなピートスモークがまず現れ、ドライフルーツ、シトラスのアロマへと変化して行きます。

味はふくよかなヘザーハニーの甘さ、ピート、南国果実の味わいが豊かに広がる印象的なウイスキーです。

この蒸留所のウイスキーならではの特徴的なオークニーピートによるヘザーの風味がしっかりと楽しめるウィスク・イーが自信をもっておすすめする1本です。

(注)ハイランドパーク蒸留所

 

 

では実際に飲んで行きましょう~

<色合い>

  • やや薄めの黄金色。澱もなくきれいな色合いです

 

<香り>

  • 鼻孔をくすぐる仄かに甘い香り
  • フレッシュなバニラも感じます

 

<味わい>

  • コクのある旨味を感じる素朴な味わい
  • 癖のない素直なモルトの味わい
  • 17年ものの割には、少しおとなしめの味わい。飲むほどに静かにライム・レモン・ミントの風味も
  • 余韻は少しスパイシーでドライな風味とともに、爽やかなライムやミントの味わいが残ります
  • 4割程度加水すると甘みとスパイシーさをかなり強く感じるようになります。腰砕けせず、伸びのある味わい。加水してもとっても美味しいです
  • 加水後の余韻は仄かなライムと甘みがドライな味わいと共に静かに残ります

ハイランドパークの1999年蒸留のボトラーズものです。

オフィシャルの12年や18年の現行ボトルよりも、モルトのしっかりした味わいが感じられ、高感度抜群です。

ハイランドパークと言えば、ダンピーボトルの12年の旧ボトルが絶品の味わいですが、このボトルもおとなしめではありますが、しっかりとしたモルトの旨味が感じられ美味しいボトルになっていると思います。

橋本屋さんの量り売りですが、なかなかセンスの良いモルトのチョイスではないでしょうか。

橋本屋さんは〆張鶴をはじめ日本酒もかなりの種類を取り扱われていますが、うまさにこだわった品揃えは、ウイスキーの仕入れにも生かされているように思えます。

これからも橋本屋さんには定期的に通って、美味しいウイスキーをゲットしていきたいと思います。

 

※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。

何かございましたら、コメント欄を中心にご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。また、気が向いた時だけでも、一言でもいただけるととても嬉しいです。

また、私がコメントを書いたからといって、コメントをフォローいただいたり、お気遣いなく、気楽にお付き合いいただきますようお願いいたします。

また、私もコメント等にお応えできない場合もありますので、見落とした場合などはご容赦のほどお願いいたします。

 

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ウイスキー(863)スプリングバンク10年旧ボトル

ウィスキー名:スプリングバンク10年旧ボトル
購入年月日:2023年10月18日
容量、度数:700㎖、46%
原材料:モルト
購入価格:21,340円(税込)、送料別途(佐川急便)
購入場所:ヤフオクストア SAKE People(fiveneeds) 
輸入者:ウイスク・イー

 

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今日は「スプリングバンク10年旧ボトル」をご紹介いたします。少し前に、このボトルが到着した時に、現行ボトルとの飲み比べをして以来ですね。

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 美しい琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

 

<香り>

  • 木の樽の香り
  • 次第に微かに芳ばしい炒り豆

 

<味わい>

  • コクのあるしっかりした味わい。木の樽の風味。
  • クリスピーでどっしりとした味わい
  • 少しクリーミーな味わいも感じられます
  • 現行ボトル10年は、フルーツ感あふれる華やかさがありますが、旧ボトルは、硬派的な味わいが特徴です

  • 単調でありながら、飽きが来ない大人のモルト
  • 余韻は、上品なクリスピーなコクと、野太いモルトの旨味が穏やかに残ります。少し辛口でスパイシーな余韻も感じます
  • もったいないので、加水はしていません。

やっとのことで、飲むことができたスプリングバンク10年旧ボトル。正直想像以上に美味しかったです。

キャンベタンロッホに似た味わいを感じてしまいます。でも深みのある味わいは、やはりスプリングバンク10年旧ボトルに軍配があがりそうです。

現行スプリングバンク10年のボトルと比較すると、バランス感や華やかさででは、及ばないところがありますが、実直な味わいがなんとも魅力なボトルではないかと思います。

オークション市場では、その辺が評価されて来て、現行ボトルと比較して、旧ボトルにも関わらず、それほど値段が上がらないのだと思います。

ウイスキーの市場では、ともすれば旧ボトルを有難がる傾向があるのですが、スプリングバンク10年のような例外もあるという、良い見本になってくれている気がします。

現行ボトルが気に入って、旧ボトルもそれほど高くないからと思って、購入してがっかりする人もいるかもしれません。

同じ10年のボトルにしても、樽の構成によっては、ここまで味わいが異なることを知ることができたのは、とても良い勉強になった気がします。

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ウイスキー(862)キャンベタンロッホ2023

ウィスキー名:キャンベタンロッホ2023
購入年月日:2023年10月14日
容量、度数:700㎖、46%
原材料:モルト
購入価格:13,000円(税込)、送料無料(ヤマト運輸)
購入場所:PayPayフリマ 麻婆屋 
輸入者:不明

 

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今日は「キャンベタンロッホ2023」をご紹介いたします。スプリングバンク蒸留所がリリースるブレンデッドモルトウイスキーです。

裏ラベルを見ると、キャンベルタウンの5つのモルトを使っている旨説明されいます。

スプリングバンク、ロングロウ、ヘーゼルバーン、キルケラン、グレンスコシアあたりでしょうか。

スプリングバンク蒸留所はキャンベルタウンを代表する蒸留所であり、キャンベルタウンの名を冠したボトルです。

過去のリーリースでは、納得できる原酒が入らないと、ボトルリングは行わないこと言われています。

実際、今回のボトルを飲んでみると、そのコメントには頷けるものがあるように感じます。

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 美しい琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

 

<香り>

  • 木の樽の香り
  • 次第に微かに芳ばしい炒り豆

 

<味わい>

  • コクのあるしっかりした味わい。最初に現行のスプリングバンクの風味を感じます
  • マイルドでありながら、個性的なピート感を伴った味わいもナイスです
  • 干しブドウなど乾燥フルーツの風味も
  • 次第にまったりとした複雑な味わいに心が奪われます
  • 余韻は、上品な甘みとモルトの旨味が穏やかに残ります。少し辛口でスパイシーな余韻も残ります
  • もったいないので、加水はしていません。

やっとのことで、飲むことができたキャンベタンロッホ。想像以上に美味しかったです。

過去、キャンベタンロッホは何種類かリリースされています。数万円のものから10万円に近い熟成年数の長いものまで。

なんとか飲んでみたいですが、この辺はバーで飲まない限り難しいと思います。

このシリーズのボトルをじっくり味わう為にも、キャンベルタウンのウイスキーは出来る限り、味わっておきたいと思います。

特に、最近気になっているのはスプリングバンクとロングロウの旧ボトルです。

この辺の味わいは、過去リーリースされたキャンベルタウンロッホのキーモルトにもなっているように思えます。

 

飲めば飲むほど、深みにハマりそうで、怖いような嬉しいような。そんな気持ちでいっぱいです。でも、やっぱりとっても愉しいのだと思います。

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ウイスキー(859)シングルモルトウイスキーあかし ペドロヒメネスシェリーカスク5年 ベリーピーテッド

ウィスキー名:あかし5年
容量、度数:50㎖、50%
原材料:モルト
購入年月日:2023年9月29
購入場所:橋本屋酒店

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今日は「あかし5年」をご紹介いたします。今回は、橋本屋酒店さんで購入しました。

hashimotoyasaketen.com

メーカーホームページより

<酒蔵コメント>
力強いピートのスモーキーさの奥にカシスやプルーンの香り。
酸味のあるダークチョコレートとレーズン、ほんのりコクのある甘じょっぱさを感じ、焚火のようなスモーキーさがいつまでも続きフルーティーさが印象的なモルトウイスキーとなりました。
大麦麦芽をピート(泥炭)で焼いて乾燥させることで発生するピート臭の強さを表すフェノール値が50ppmの麦芽100%を原料に、モルトウィスキー原酒を極甘口のシェリー酒・ペドロヒメネスシェリーカスクで5年間貯蔵しました。

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • やや薄めの琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

 

<香り>

  • 少し生臭い感じ
  • 煙い香り

 

<味わい>

  • うっすら甘く、スモーキー感が強いですね
  • 次第に旨味が増してきて、口の中は少しヒリヒリ
  • 辛口でペッパーの風味も強いですね
  • 余韻は舌先が少しピリピリしながら、ドライな味わいの中に、スモーキーな甘みが静かに残ります
  • 3割程度加水するとドライ感を強く感じるようになります。飲みやすくなりますが、ペッパー感はかなり強調されます
  • 加水後の余韻はドライな風味がしっかり残ります

強烈なスモーキー感とペッパー感がお好きな方にはうってつけのウイスキーかもしれませんね。

ペドロヒメネスシェリーカスク熟成ということだと、もう少しソフトな甘みがあっても良いような気がします。かなり硬派なウイスキーですね。

学ラン来たごっつい兄ちゃんが、イチゴのくじ引き飴をなめているような感じがします。

正直、好き嫌いが別れるスモーキーさとペッパー感だと思います。さすが橋本屋さん、おススメするウイスキーは、強烈な個性の一本でした。

お酒に真摯に向かい合っているからこそ、このようなワイルドで特徴のあるボトルを紹介してくれるのだと思います。とっても勉強になった気がします。

これからも定期的に通って勉強させていただきたい酒屋さんだと思います。

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ウィスキー(858)イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション

ウィスキー名:イチローズモルトクラシカルエディション
容量、度数:100㎖、46%
原材料:モルト
購入年月日:2023年9月29
購入場所:橋本屋酒店

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今日は「イチローズモルト クラシカルエディション」をご紹介いたします。今回は、橋本屋酒店さんで購入しました。

hashimotoyasaketen.com

メーカーホームページ等より

秩父の環境で、さらに熟成を深めた世界の五大ウイスキーを使用するというコンセプトはそのままに、よりクラシカルな味わいを追求したクラシカル・エディション。


クラシカルエディションはモルト原酒の比率を高め、スモーキー且つ柔らかで複雑な香り。
原酒の個性がしっかりと表現されており、長い余韻と香りの変化が楽しめます。
丁寧なブレンドによって完成した繊細な香りと深い味わいのクラシカルなイチローズモルト。

本品は自然の風味を大切にするために、冷却濾過や人工的な着色は行っておりません。この為、一般品に比べて沈殿物や濁りが出やすくなっております。

価格7,000円 (税抜)(税込 7,700円)

 

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • やや薄めの琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

 

 

<香り>

  • 酸味の強い甘い香り
  • 少しツンと来ます

 

<味わい>

  • マイルドな優しい味わい
  • 香りで感じたほどの酸味は感じません
  • 次第にコクのあるまろやかな味わい
  • クリーミーで甘いテイストもグッドです
  • 2~3割程度加水すると香りが立って来ます。少し辛めの味わいが目立ちますが、バラン感はあって美味しいと思います
  • 加水後の余韻はフルーティーな味わいと仄かな甘みが静かに残ります

 

イチローズモルト&グレーン、良心的な価格設定で良いですね。私は、税込み4000円台前半で買える白ラベルのものもとっても美味しいと思っています。

ワールドブレンデッドウイスキーのまさにお手本と言っていいかもしれませんね。

ともすれば、一万円越えの商品も目立つ中で、このような価格設定は、美味しくってお財布にも優しい、とってもありがたい試みではないかと思います。

この味わいは、柔軟な思考の日本人だから開発できたボトル(商品)ではないかと思います。ブレンドの工夫は時にシングルモルトにない味わいを生み出すものと評価しています。

いたずらに価格を高くするのには賛成できませんが、このくらいまでの価格に抑えて、様々な商品の提案をするのはとっても素敵な試みではないでしょうか。

これからもこのメーカーの商品には注目していきたいと思います。

uribouwataru.com

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ウイスキー(857)戸河内シングルモルト

ウィスキー名:戸河内シングルモルト
容量、度数:100㎖、43%
原材料:モルト
購入年月日:2023年9月29
購入場所:橋本屋酒店

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今日は「戸河内シングルモルト」をご紹介いたします。今回は、橋本屋酒店さんで購入しました。

hashimotoyasaketen.com

メーカーホームページより

緑豊かな森と清流に囲まれた戸河内貯蔵庫で熟成。一年中冷涼な風が通り抜ける貯蔵庫で、ゆっくりと香りや味わいが磨かれます。

 

では実際に飲んで行きましょう~

<色合い>

  • やや薄めの黄金色。澱もなくきれいな色合いです

<香り>

  • 鼻孔をくすぐるフレッシュな香り
  • 一瞬若葉の香り

 

<味わい>

  • キレがあり、酸味もあり複雑な味わい
  • モルトの飲み味もよく、スーと入ってきます
  • フルーツ、桃やスイカのような風味もナイス
  • 余韻は少しドライな味わいの中に、軽めのタッチのフルーティーな甘さが静かに残ります
  • 3割程度加水すると甘みを強く感じるようになります。腰砕けせず、飲みやすく変化します。美味しいです
  • 加水後の余韻は仄かな甘みが静かに残ります

今まであまり意識してこなかったジャパニーズシングルモルトです。

こんなに美味しいとは思いませんでした。結構軽めですが、モルトの旨味もしっかり感じられ、スーパーで売っている得体のしれない日本のメーカーのウイスキーとは比べ物にならない美味しさです。

以前有楽町のビックカメラでブレンデッドの戸河内をミニボトルで買って飲んだのですが、正直イマイチでした。

シングルモルトもそれほど期待していなかったのです。嬉しい誤算でしたね。

さて、問題はお値段です。私の評価は4,500円。これからネットで調べてみますと・・・・6,600円。マルスウイスキーよりは価格を抑えていますが、ノンエイジ(ノンビンテージ)で、若い感じは否めません。

もう少し頑張れると良いですね。この価格帯だとスコッチのシングルモルトの12年から15年くらいとの勝負になります。5,000円を切る旨いスコッチのシングルモルトもたくさんありますから、甘えないで精進を続けて欲しいですね。

姉弟の銘柄の桜尾もそのうち飲んでみたいと思います。

 

uribouwataru.com

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