ウイスキー(866)YUZA2023YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー

ウィスキー名:YUZA2023YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー
容量、度数:30㎖、51%
原材料:モルト
販売者:リカーライブラリー

 

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今日は「YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー」をご紹介いたします。リカーライブラリーさんの量り売りです。

YUZA 2023シングルモルト ジャパニーズウイスキー

※遊佐蒸留所ホームページより

genkabaronline.stores.jp

 

【商品について】※遊佐蒸留所HPより

YUZA 2023 シングルモルト ジャパニーズウイスキー

遊佐蒸溜所のハウススタイルの“原点”ともいえるシングルモルト・ジャパニーズウイスキー。
バーボン樽で熟成したものから厳選。
香り・味わいの特徴は、ひと言でいえば「クリーン、スウィート&フルーティー」。バニラやハチミツ、そしてフルーティーな甘い香り。きめ細かくきれいな酒質、なめらかで洗練されたバランス良い味わいです。

発売日:2023年5月    
容量:700ml    
タイプ:シングルモルト    
原料材:モルト    
アルコール度:51度    
希望小売価格:13,750円(税込)

 

【蒸溜所について】※遊佐蒸留所HPより

1.日本酒造りから受け継がれる「品質本位」の信念

遊佐蒸溜所の本社「株式会社金龍」は、山形県酒田飽海地区の日本酒メーカー9社の出資により1950年に設立されました。出資会社は、品質への強いこだわりを持つメーカー揃い。日本で最も権威ある新酒鑑評会(国税庁)や、清酒鑑評会(仙台国税局)での金賞の連続受賞、世界最大規模のワイン品評会であるIWC「SAKE部門」でのトロフィー受賞など、各社の日本酒の品質は、国際的にも高く評価されています。

金龍は、この「品質本位」の精神と「最高の酒をつくる」という情熱を、長年にわたり受け継いできました。ここ遊佐蒸溜所のウイスキー造りでも、それは変わりません。品質への強いこだわりと酒造りへの熱い思いで、最高水準のウイスキーを目指します。

 

2.遊佐蒸溜所ウイスキーのコンセプト「TLAS」

遊佐蒸溜所で造るウイスキーは、
Tiny(ちいさな)
Lovely(かわいい)
Authentic(本物の)
Supreme(最高の)
上記の頭文字を取った「TLAS(トラス)」をコンセプトとしています。

遊佐蒸溜所は、敷地面積約4,550㎡、蒸溜所面積は約620㎡と、ウイスキー蒸溜所としてはとても小規模な蒸溜所です。外観は小さく可愛らしくも見えますが、造るウイスキーは本格的かつ最高品質のものを目指します。伝統的な製法を用いつつも、日本らしい「ものづくり」に対するこだわりを持って造る、世界に一つのジャパニーズウイスキーです。

 

3.ウイスキー造りの理想郷「遊佐」

最高品質のウイスキー造りに適した土地を探すこと2年。10数ヵ所の候補地の中から検討に検討を重ねて、当地「遊佐町吉出地区」での蒸溜所建設が決定しました。遊佐町は、山形県の北方、秋田県に隣接する名峰鳥海山の麓の町。いたるところで美しい湧水群が見られ、1996年には「水の郷百選」(国土交通省)に認定されています。

ウイスキー造りには、良質で豊富な水や、清澄かつ冷涼な空気と程よい湿度が欠かせません。長い年月を経て流れ出る美しく豊かな鳥海山の伏流水と、新鮮で澄んだ空気に恵まれた遊佐町は、まさにウイスキー造りの理想郷。四季折々の表情豊かな自然の恵みを凝縮した、魅力的なウイスキーが出来上がることを確信しています。

 

4.遊佐蒸溜所の始動

遊佐蒸溜所は、伝統的な製法や熟成法を採用し、「ジャパニーズウイスキー」の製造を行います。また、若いウイスキーは樽出しせず、納得のいく品質になるまで十分に熟成を重ねたウイスキーだけを皆様にお届けします。

遊佐蒸溜所は、大量生産のできない小さな小さな蒸溜所。しかしだからこそ、細部までとことん手を尽くし、こだわりを詰め込んだ最高品質のウイスキーを造ることができると考えています。ここ山形の地から、「世界が憧れるウイスキー」をお届けしたい。その一心で、ただひたすらに、ひたむきに、遊佐蒸溜所ならではの味わいを探求してまいります。

 

 

では実際に飲んで行きましょう~



<色合い>

  • やや薄い黄金色

 

<香り>

  • とてもフレッシュな香り
  • 飲みはじめるとツンとしてクリミーな風味が次第に訪れます

 

<味わい>

  • 軽めですが、しっかりとしたモルトの風味
  • 心地良い酸味と旨味
  • クリーミーな風味、ドライで辛口
  • アルコール度数は強めに感じますが、比較的飲みやすいです
  • 余韻は、上品な甘みと酸味が穏やかに残ります
  • 少し(1割程度)加水すると、ドライな風味が加速しますが飲み口はかなりマイルドになります
  • 加水後の余韻は穏やかで、キレのある風味を長く味わうことができます

正直、美味しいウイスキーですが、支援価格的な価格設定ですね。

希望小売価格:13,750円(税込)熟成年数表記のないボトルでは、いくら何でも高すぎるのではないかと思います。これでは、一般消費者はついてこないと思います。

日本酒メーカー9社の出資により1950年に設立された蒸留所のようですが、如何せん、強気すぎだと思います。

この価格設定は、船頭が多くして、意思決定が機能していないのではないかと懸念してしまいます。このままでは生き残りは大変だと思います。

 

評価できるポイントとしては、わずかに加水した後の味わいの深みが絶妙で、とても美味しくいただけたことは特筆に値します。

でも、マルスウイスキーですら、1万円を切ってきていますし、6,000円台の価格設定も見えているのではないでしょうか。

小さな蒸留所を誇ることは良いですが、趣味的な域をでないのであれば、一般消費者向けの商品ではではなく、マニア向けのレアアイテムとしてしか機能しないと思います。

そのような存在のウイスキーは追いかけたくもないし、厚岸をまねての2万円近い新商品の値付けもいかがなものかと思います。

今の日本の平均年収などを加味するとせいぜい年数表示のないシングルモルトは、5,000円~6,000円が納得できる価格設定ではないかと思います。

 ※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。

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