紬とウィスキー

ウィスキーの感想と紬生地の愉しみ方などを掲載していきます!

着物生地(297)花草模様上代紬

購入年月日:2016年5月29日
購入場所:ヤフオクストア シンエイ
購入価格:1,110円(税込)送料別途
購入状態:着物、状態は優良

 

今日は、花草模様の上代紬です。

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久しぶりに状態の良い、上代紬ではないかと思います。

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裏地は少しアクがありましたが、表地は全く問題がありませんでした。

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丈夫な上代紬の特性を生かしながら、耐久性も抜群の生地だと思います。多少引っ張ってもびくともしない感じです。それでいて柔らかく肌触りも悪くありません。

地色は茶色ですが、あまり地味には見えません。織り込んでいるわけはないので、草花の模様は綺麗に細かく出ていると思います。

着用可能な着物を解いたので、まとまって使う予定がなければ、しばらくは保管していきたいです。

  

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J'sバーで三本セットを愉しむ

今日は、久しぶりに池袋のJ’sバーにお伺いしました。3本セットを中心にいろいろなシングルモルトを味わう事ができとても充実した時間を過ごすことができました。

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いろいろな種類のウィスキーをリーゾナブルな価格で愉しめるので、おすすめのセットだと思います。ウィスキー初心者の方でも、「こんな雰囲気のウィスキーを飲みたい」というと、マスターかお店のスタッフの方が優しくアレンジしてくれます。

また、定期的に個人では手が出ない高価なボトルもハーフ2,500円~3,500円で飲むことができるスペシャル企画があります。シングルモルトで20年を超える熟成モルトが味わうことが出来るのもこのお店の特長だと思います。

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21日からは、オールドアンドレアのスプリングバンク26年がスペシャルプライスで飲めるそうです。ボトルがなくなる前に早めに行きたいものです。とても楽しみです。

 

 

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ウィスキー(369)キング・ジョージ4世

購入年月日:2020年12月27日
購入場所:ヤフオク 個人
購入価格:ミニボトル54本セット 8,999円(税込)で落札
送料(別途)1,330円 ゆうパック
商品状態:状態は優良
原料:モルト・グレーン
度数、容量:43%、48㎖
輸入者:ニッカウヰスキー

 

 今日は、キング・ジョージ4世をご紹介いたします。

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 土屋 守氏著の「ブレンデッドスコッチ大全」によると、国王の名前をそのままブランド名にしたウィスキーは、他にもいくつかあるそうですが、ウィスキーの発展に一番貢献したのは、キング・ジョージ4世とのことです。

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 イングランド国王だったジョージ4世が、正式に200年ぶりにスコットランドをウィスキー片手にスコットランドを公式訪問したことにより、スコッチがイギリス国王によって認知され、スコットランドでの酒税法が改正されるきっかけとなったとのこと。このことにより、その後のウィスキーが飛躍的に発展する土壌を築いたといわれています。

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このウィスキーが誕生したのは、1880年代で、1924年にディスティラーズ・エージェンシー社が創設された頃には、デンマークや南アフリカに輸出されていたそうです。主要モルトはノックドゥとスペイバーンです。

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 開封は、さび付いていたためか、かなり苦労しました。色合いは、綺麗なやや赤みを帯びた黄金色で、澄んだ甘い香りが微かに漂います。澱などはほとんどありません。

飲み進むと、甘いウェハースのような風味になります。ドライでありながら、干し柿や柑橘系の風味が広がり、コクのある味わいが余韻として長ぐ続きます。ミニボトルではありますが、ワンショット以上は味わうことができました。

時間が経つにつれ、甘い香りはどんどん開いて、コクのある味わいと共に美味しさが加速して来ます。普及版のブレンデッドウィスキーだったと思いますが、余韻も長く続きなかなかコスパの高い商品だったのではないでしょうか。

フルボトルのキング・ジョージ4世も機会あれば入手して飲んでみたいです。久しぶりに美味しいオールドブレンデッドに出会えたような気がします。

 

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着物生地(296)絣模様織り出し大島紬

購入年月日:2016年5月27日
購入場所:ヤフオクストア ミヤコシンエイ
購入価格:1,100円(税込)送料別途
購入状態:着物、状態は優良

 

今日は、アンティークな泥大島の生地になります。絣模様が幾何学模様のように織り出され、とてもお洒落な感じの生地になっています。 

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f:id:uribouwataru:20210418191718j:plain 上の写真のような修理跡が生地全体に数か所あります。

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古い生地ですが、補修を繰り返しながら長く使われてきた着物のようでした。綺麗に解けましたが、シワが多少残っています。気になるほどではないと思います。

肌触りは、柔らかくすべすべしています。変な匂いもせず、生地としてはすぐ使えると思います。

補修跡のないところを使えば、かなりたくさん使える部分は残っていると思います。使い道は、ゆっく考えていきたいと思います。

 

  

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ウィスキー(368)INAZUMA 長濱蒸留所

今日は長濱蒸留所のINAZUMAを見ていきたいと思います。池袋のJ‘sバーさんでいただきました。
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前回、前々回ご紹介したボトルは、三郎丸蒸留所が長濱蒸留所のウィスキーをブレンドして発売したものでしたが、今回は逆のパターンです。
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ラベルはブルーを基調として二羽の鳥がデザインされています。妙に愛嬌のある鳥たちです。
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色合いは奇麗なやや薄めの琥珀色です。すんだ麦の香りがして、飲み始めると芯の通ったコクのある甘さが広がります。

最初は静かに、ジワリと甘みを感じたかと思うと、次第に個性的なインパクトとして伝わって来ます。洋菓子のようなコクは、シュークリームを食べているような感じです。三郎丸蒸留所とは全く違うアプローチで面白いと思います。

ウィスキーガロア2018年VOL08号によると長濱蒸留所は、

東京銀座に2018年にオープンした「銀座777(スリーセブン)」を展開する会社の系列の長濱浪漫ビールが母体。長濱浪漫ビールは、1952年に設立された会社。

  • 長濱蒸留所はその長浪漫ビールの建物内にポットスチルだけを入れてスタート
  • 麦芽の粉砕から仕込み、発酵まではビールと兼用
  • 使用する麦芽はノンピートがビール用で、ライトリーピーテッドがウィスキー用

地元密着型の地ビール会社が造るユニークなクラフトウィスキーとして紹介されています。

最近では、クラフト蒸留所がブームで、全国各地で産声を上げていますが、小回りが利く分様々な取り組みができるようで、数量は少ないですが地ビールのように様々な味わいを経験することができそうです。クラフト蒸留所も目が離せない存在になってくると思います。

そういえば、今勤めている会社で、入社3年目の若手が地ビールの会社に転職したことがありました。彼に、将来はウィスキーも作るの?と聞いたら機会があれば挑戦したい、と言っていたことを思い出しました。新しく産声を上げる会社のビールやウィスキーは、積極的に飲むつもりです。せめて気持ちだけでも志を持って挑戦している人の作品に触れて、応援していけたらいいなと思っています。

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内沼きのこ園とバルヴェニー

昨日は椎茸の原木を買いに青梅市まで出かけました。車で約1時間の距離ですが、渋滞して1時間半かかりました。青梅市は西東京市から30キロくらいです。
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だんだんと風景は、緑豊かになっていきます。
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内沼きのこ園は、椎茸の原木栽培の他、舞茸、ヒラタケ、シメジ、クリタケなども栽培しています。
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椎茸の原木栽培は、山を切り開いて鬱蒼とした林の中で行われているようです。
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内沼きのこ園のパンフレットです。
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きのこ園のご主人が、原木椎茸は春と秋が収穫時期であること。細い原木より太めの原木を選んだ方が良いことをアドバイスしてくださいました。写真に写っている太い原木が購入したものです。一本1,500円で二本購入しました。雨水をためて一晩漬けると出やすいとのことでした。
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家に帰ったら、早速子持ちカレイを煮つける傍ら、椎茸のバター焼きに挑戦しました。原木に生えていた椎茸と別途購入してきた原木椎茸(一袋結構たっぷり入って500円ちょっと)を料理しました。

手順としては、
(1)きのこの石づきの部分を取り、軽く水で洗います。「洗わない方が良いと」とネットなどには書いてありますが、私は軽く洗います。
(2)適当な大きさに切ります。私は大きいものは2等分。小さいものはそのまま。
(3)バターをひと固まり、中火で溶かします。
(4)水分をキッチンタオルで取った椎茸をバターと一緒によく炒めます。(10分くらい、中火で)
(5)椎茸がしんなりしたら、みりん(大さじ2)と醤油(大さじ1)、めんつゆを(なくても可:大さじ1)と水大さじ4(目分量で可)をいれてさらに5分程度いためます。
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椎茸はバターの風味がウィスキーととても良く合います。飲んだウィスキーはバルヴェニー12年のダブルウッドです。伝統的なオーク樽とヨーロピアンオーク樽(シェリー樽で使ったもの)で熟成させたダブルウッド25周年ボトルです。甘くマイルドな風味で、椎茸のバター焼きととても良く合います。コクのあるシェリー系の甘い味わいが、バーターで炒めた椎茸の風味を引き立てるからだと思います。

原木は家の日が当たらない部分に置きました。これから梅雨の時期の雨をたっぷり吸って、秋には椎茸がいっぱい出てくれればと思います。今年は瓢箪の苗が買えそうもないので、代わりに椎茸栽培に挑戦するつもりです。椎茸が生えてきたら、このブログでもご紹介いたします。

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朝からディンプル

家のウィスキーもだいぶ在庫が減ってきました。未開封のものも、引っ越しの段ボールでふさがれているロイヤルサルートの棚くらいです。そこにはまだ6本くらいは未開封のロイヤルサルートが眠っています。

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瓶のラベルやキャップ回りの状態は悪い反面、中身については状態は良さそうです。キャップの封印が破れているのが気になります。実際飲んでみると・・・

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最初は味があまりはっきりしません。少し置いておくと少しずつウィスキーらしい香りがしてきます。グラスに注ぐと綺麗な琥珀色が際立ちます。

香りは、深い草むらの香り。多少ツンとくるところはありますが、だんだんと穏やかな感じになります。変なプラスティック臭はしません。それだけで当たりかもしれません。だんだんさらに香りが開いてきます。コクがあり、モルトの風味も感じられます。

辛口で昔飲んだヘイグの味わいです。そう、ウィスキーは私のような貧乏学生が飲むにはぜいたく品であったし、辛口のウィスキーはきつくてとっつきにくいものだった気がします。主要モルトは、ローランドのグレンキンチー。単体で飲むと軽やかな味わいがどのようにしてディンプルやヘイグのようになるのかがわかりません。

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そうこうしているうちに、20分くらい経つとだんだんとまろやかなブレンデッドウィスキーらしい味わいになります。シングルモルトが好きな人に聞くと、昔のブレンデッドウィスキーはどれも似通った味だという人がいます。確かにオールドブレンデッドの味わいに慣れていない人にとって、昔のブレデッドウィスキーの味わいは似通ったものに感じられるかもしれません。

でも、この味わい慣れてくると飽きが来なく、マイルドな味わいであることに気が付きます。要は、せっかちに飲まないこと。ゆっくりと香りが開いてくるのを待ち、少しずつ飲み進めていくとウィスキーも応えてくれると思います。

さっき開封したディンプルのボトル。1970年代頃のものだと思います。50年近い歳月を外気に触れずに、良い状態をキープしたまま頑張っていてくれたウィスキーです。現役復帰に多少の時間は必要なのです。

未開封のブレンデッドは最近買ったJ&Bの25年や開かずの扉のロイヤルサルートを除き、ジョニ黒2本とショニ赤1本になりました。ミニボトルは多少ありますが、バーに行かない限りブログネタのウィスキー在庫は枯渇しつつあります。なんとかしないと。

 

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着物生地(295)絣模様綿生地

購入年月日:2016年5月30日
購入場所:ヤフオクストア ミヤコシンエイ
購入価格:321円(税込)送料別途
購入状態:着物、状態は優良

 

 今日は、もんぺを解いた綿の生地です。比較的最近のもので、機械織の普及品のようです。絣模様につられて落札しましたが、それほど満足感はありません。

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表は、綺麗な絣模様になっています。プレスして、肌触りを良くするような加工がされているようです。アイロンをかけすぎると、白く米粒状に加工されている部分がテカリそうです。

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裏はこんな感じです。一応印刷ではなさそうですが、絣模様は裏と表では感じが違います。むしろ裏の模様の方が落ち着いていて好感が持てます。

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絣模様は紺地に綺麗な濃い目の空色。かなり目立ちます。肌触りは、特殊加工されているためかとても良いです。

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まあ、こういうものかと割り切れば、使い道は結構あると思います。これから夏場にかけて、タコ釣りやカニ取りに岸壁や砂浜に出かけます。その時に、釣り具(リールなど)を入れる小物入れを作ったりするのに良いかなと思います。

大きめの巾着なら2つ程度は出来そうです。あるいは、汗を止めるバンダナとかいろいろ工夫してみたいです。面白いものが出来たらご紹介いたします。

  

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ウィスキー(367)FAR EAST OF PEAT  SECOND BATCH 三郎丸ウィスキー

三郎丸ウィスキーのFAR EAST OF PEAT のSEDCOND BATCHをご紹介いたします。前回同様、池袋のJ'sバーさんでいただきました。
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直前で飲んだFIRSTに続いての試飲です。
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裏のラベルによると、三郎丸蒸留所の他に、琵琶湖畔にある長濱蒸留所のモルトも使われています。とても面白い取り組みだと思います。具体的には、「2017年蒸留の三郎丸蒸留所のヘビリーピーテッドモルト&アイラクウォーターカスク熟成の長濱蒸留所のライトリーピーテッドモルトに加えてスコッチモルトを吟味してブレンド。華やかで多層的な味わいを目指しました」とあります。書かれている内容はFIRST BATCHと同じです。
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味わいは、FIRST BATCHよりも、甘みが強く、ピーティーさはあまり強くない気がいます。ピーティーさを抑えたあたりは、バランスを重視したのかもしれません。飲みやすさからいえば、このボトルかと思います。インパクトはFIRST BATCHの方があるような気がします。個人的な好みもFIRSTの方に軍配が上がります。初めて飲んだ三郎丸蒸留所のウィスキー、とても貴重な経験だったと思います。

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スプリングバンク陶器ボトル飲み比べ

奥さんのお供の買い物も終わり、午後の日差しが柔らかく差し込む中、まったりとしています。 ふと、スプリングバンクの陶器ボトルを再度飲み比べたくなりました。かなり前にも飲み比べた記憶があります。

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 飲み比べるのは陶器ボトルの12年とQE2の陶器ボトルです。QE2も12年もので、中身はスプリングバンクと言われています。あらためて飲み比べてみると

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QE2は、少し濃い目の琥珀色。干し草のような乾いた香りと味わい。現行のバンクの10年を数段美味しくしたようなコクのある深い味わいです。柔らかな甘みは多少ありますが、辛口でうまいです。

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バンクの12年は、QE2より少し薄い色合い。綺麗な琥珀色です。日に干した麦藁のような香り。微かな甘い風味と共に、麦の味わいが広がります。現行のバンクの10年を和らかくしたような軽やかな味わい。でも、コクのある旨さは存分に発揮されます。

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QE2は、バンクの風味も感じられなくはないですが、響やバランタイン30年のような多層的な味わいを感じます。ほんとうにバンクなのか?少し疑問に思います。不思議なことに最初の一口ずつ飲むと、それぞれ干し草のような風味は似ているのですが、次第に味の分岐点のような物があって、バンクの12年はバンクらしい風味に近づき、QE2はブレンデッドの風味に近い味わいに変わっていく気がします。

QE2の正体が正式にわからない以上、バンクの12年と考えるしかないのかもしれません。でも、両者を改めて飲み比べてみると、なんとなく似て非なるものと思えてなりません。QE2は色合いも濃いですから、バンクとスペイサイド系のバデッドモルトと考える方が自然かもしれません。

いずれにしても午後のひと時、このような旨いウィスキーが飲めてとても幸せです。薄日が差していましたが、いつの間にか外は雨が降っているようです。

 

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着物生地(294)織柄お召

購入年月日:2014年5月15日
購入場所:ヤフオクストア シンエイ
購入価格:11円(税込)送料別途
購入状態:着物、状態は優良

  

今日は、織柄のお召をご紹介いたします。お召ほど風合の種類が多い生地は他にないような気がします。織柄のお召ですが、風合いは、本塩沢紬のように感じました。

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うまくアイロンがかからなかったようでシワが結構残っています。

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拡大すると織柄の雰囲気が少しお判りいただけると思います。

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ざらっとした感触は気になりますが、本塩沢紬よりは縮まない感じです。夏場に使うものなどは涼しく感じてよいかもしれません。シワも使っているうちに気にならなくなると思います。

この生地は、11円で落札したものです。色合いはザクロのような色合いですが、落ち着いた雰囲気で良い色だと思います。

ここで、久しぶりにお召しについて気になったので、愛用の「着物の織りと染がわかる辞典」(滝沢静江:日本実業出版社)を開いてみました。 

似た本は、単身赴任先の豊田市の図書館で借りていました。同じ本だと思っていましたが、久しぶりに見て違う本だという事に気が付きました。近いうちにオークションかネットで買わなくては・・・

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 お召については、「西陣お召」として紹介されています。

『徳川家斉が好んだところから「お召」の名が付いた。縫取、細かい縞、紋などのお召は高級品として、戦前まで庶民の間で広く着られていた』とのことです。

今回シボのある縮緬風の生地ですが、お召自体は、本来「お召縮緬」が正式名称でとても高級な生地であったということです。

三上織物さんのホームページを見るとその辺の説明が分かりやすく丁寧に解説されています。いろいろな考えのもとで考案された生地であることが分かりやすく書かれています。

mikamiorimono.com

11円で落札したこのお召がどういう経歴の着物かはわかりませんが、生地自体は多少色あせて使い込まれてきたような形跡はあります。多くの部分は状態がよいので、まだまだ活躍できる機会はあると思います。いろいろな物を作って大切に活用していくつもりです。