ウィスキー名:スプリングバンク10年旧ボトル
購入年月日:2023年10月18日
容量、度数:700㎖、46%
原材料:モルト
購入価格:21,340円(税込)、送料別途(佐川急便)
購入場所:ヤフオクストア SAKE People(fiveneeds)
輸入者:ウイスク・イー
今日は「スプリングバンク10年旧ボトル」をご紹介いたします。少し前に、このボトルが到着した時に、現行ボトルとの飲み比べをして以来ですね。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- 美しい琥珀色。澱もなくきれいな色合いです
<香り>
- 木の樽の香り
- 次第に微かに芳ばしい炒り豆
<味わい>
- コクのあるしっかりした味わい。木の樽の風味。
- クリスピーでどっしりとした味わい
- 少しクリーミーな味わいも感じられます
- 現行ボトル10年は、フルーツ感あふれる華やかさがありますが、旧ボトルは、硬派的な味わいが特徴です
- 単調でありながら、飽きが来ない大人のモルト
- 余韻は、上品なクリスピーなコクと、野太いモルトの旨味が穏やかに残ります。少し辛口でスパイシーな余韻も感じます
- もったいないので、加水はしていません。
やっとのことで、飲むことができたスプリングバンク10年旧ボトル。正直想像以上に美味しかったです。
キャンベタンロッホに似た味わいを感じてしまいます。でも深みのある味わいは、やはりスプリングバンク10年旧ボトルに軍配があがりそうです。
現行スプリングバンク10年のボトルと比較すると、バランス感や華やかさででは、及ばないところがありますが、実直な味わいがなんとも魅力なボトルではないかと思います。
オークション市場では、その辺が評価されて来て、現行ボトルと比較して、旧ボトルにも関わらず、それほど値段が上がらないのだと思います。
ウイスキーの市場では、ともすれば旧ボトルを有難がる傾向があるのですが、スプリングバンク10年のような例外もあるという、良い見本になってくれている気がします。
現行ボトルが気に入って、旧ボトルもそれほど高くないからと思って、購入してがっかりする人もいるかもしれません。
同じ10年のボトルにしても、樽の構成によっては、ここまで味わいが異なることを知ることができたのは、とても良い勉強になった気がします。
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