ウィスキー名:バランタイン17年2000年代ボトル
容量、度数:700㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:4,100円送料:1,440円(ゆうパック)購入場所:ヤフオク
今日は先日落札したブレンデッドウイスキーの「バランタイン17年 2010年代ボトル」をご紹介いたします。
毎日訪問しているブログでバランタイン17年の話が出ているの見たとたんに、家にバランタインの在庫がないことに気が付き、無性にのみたくなったので購入した一本です。
容量は700㎖で、ラベルのデザインなども勘案すると2000年代前後のボトルではないかと思います。
それでは飲んでみましょう~


<色合い>
・きれいな琥珀色です
・引き付けられるような色合いです




<香り>
- 仄かに甘~い香り
- フレッシュなサルビアの蜜のようなフレバー
<味わい>
- 最初は辛口ですが、徐々にまろやかな味わいに変わります
- 開封間もないときは、軽めのスモーキーさと軽めの味わいがちぐはぐでしたが、一晩経ってから再度グラスに注いで味わいうと、深みのある味わいを感じます。小さめのテイスティンググラスの方がいいかもです
- 飲み進むと香り立ち、バランスの取れた上品な旨みに収れんされます。最初に開封した時に感じたスモーキーさは消え去り、ストレートでもとってもおいしく飲めます
- 少し加水すると滑らかでとってもおいしく飲めます。これだけまろやかで、フルーティで美味しいウイスキーはなかなかないと思います。開封した時は、加水してもスモーキーに感じましたが、スペイサイドのウイスキーのような味わいです
- キーモルトのミルトンダフやスキャパなどが、状況に応じて顔を出すのかもしれませんね
- 試しにソーダ割にしてみましたが、こちらもバランス感に優れとっても美味しかったです。少しもったいない感じもしますが・・・
久々に飲んだバランタイン17年。他の30年や21年などが700㎖移行が早かったのに対して、750㎖ボトルが結構残っていたのは、アメリカの輸出仕様の関係で切り替えが遅れたのかもしれません。
最初はスモーキーさが気になる味わいで、ストレートだと舌先がピリピリしてきました。一晩たっただけなのに翌日飲むと、一転してスペイサイド感が前面に出てきて、複雑で華やかな本来のバランタイン17年の味わいに戻っていました。
個人的には、安心して飲める1990年代のバランタイン17年が一番好きなのですが、この年代のバランタイン17年も決して悪くない、改めてそのように感じた次第です。
ソーダ割や水割は飲みやすく最高に贅沢なのですが、できればストレーやロックでゆっくり味わいたい逸品出ですね。
日本のウイスキーでここまでバランス感のある味わいが出せているのは、響の17年くらいかもしれませんが、お値段がすごいことになっていて、なかなか手が出る価格ではなくなっています。
ヤフオクに抵抗がない方は、ぜひともこの年代くらいまでのバランタイン17年を探してみてください。
送料入れても5,000円~8,000円くらいで、とてもおいしいウイスっキーをゲットできると思います。
さすがに山崎18年などのように偽物はないと思いますし、風味が劣化しているものは少ないと思います。
このまとめ欄の下に、バランタイン17年の銘柄を掲載しております。ご参考にしていただければ幸いです。
(ミニアドバイス)
☆木箱に入っているものは、横に保管されていてキャップ臭が付いているものがある。高いだけに引くとショックが大きい
☆陶器ボトルは意外とハズレが少ない
☆赤めのキャップカバーのもの(80年代ガラスボトル)は、ハイリスクハイリターン。キャップ臭や状態の悪いものも散見