大満足!? ヤフオクで安くて美味しいオールドスコッチを買う方法!<初版>

uribouです。このブログにお越しいただきましてありがとうございます。今日は、たまにはオークションで、昔のおいしいスコッチをゲットして楽しみたい、というかた向けに記事を書きました。

はなっから煽りのタイトルですいませんです。こんなことが出来たら、いいなとういう事で、取りあげましたが、結論は次の通りです。少しでも関心があるようでしたらご覧ください。

 

【ヤフオクで安くて美味しいオールドスコッチを買う方法】

  • 酒専門オークションストアを利用する
  • セット販売を利用する
  • ハイリスク・ハイリターン的なオークション術
  • 質問ボタンを活用する、同梱拒否ストアは利用しない
  • 記録を残しておく
  • 購入予算を決めてく
  • 買ってはいけないウイスキーを買わない
  • 自分が好きな味を知る
  • 参考書を手に入れる
  • 最低5年取り組む

 

<酒専門オークションストアを利用する>

まずは、当たり前のことですが、オークションも習い事と同じで、経験がものを言います。

でも、すぐにでも比較的安く、始めたばかりでも、気がねなく取り組んでも大きなトラブルなく、結構おいしいオールドスコッチを手に入れることが出来ます。

それは、酒専門のオークションサイトを利用することです。かなりの数を取り扱っているため、それなりの品質のものを出品してるケースが多いと思います。

ただし、低価格スタートからのオークションではなく、平均的な流通相場よりも高めのスタート価格を設定している場合が多く、単品で買う場合は、お買い得感は通常それほどないかもしれません。

 

<セット販売を利用する>

そのような場合、比較的おすすめなのが、セット販売で売られているスコッチのセットをチョイスすることだと思います。

数千円~高くて1万五千円くらいのものが、狙い目だと思います。私は、セットものを買う場合は、1万円前後のものが多い気がします。1万円前後で6本から10本程度まとめ売りされているものです。

確率的に言って、オールドパーやディンプル(ピンチ)などが含まれてなけば、10本セットであれば、7本くらいはおいしく飲めるケースが多いと思います。

要は、買ってはいけないウイスキー(後述)が入っていなければ、1本あたり千円~千五百円のセット(送料は地域にもよりますが、北海道・沖縄を除いて千円~千五百円をめどに考えています)。そのようにオークションで、セット販売を上手に利用すると、スーパーで変なウイスキーを買うよりはよっぽど、美味しいウイスキーをゲットすることも出来ると思っています。

 

<ハイリスク・ハイリターン的なオークション術>

これはどういうことかというと、ハイリスク・ハイリターン運用的なオークションで、これは5年くらい最低の経験年数を経て、装備できる技術かもしれません。

すなわち、個人や古物販売業者の方が出品してるウイスキーを買うのです。結構状態の悪いものも多いですし、さらに液面低下しているものも平気でバンバン出品しています。

それでも、中には状態の良いウイスキーを格安で買える場合もあり、目の付け所が重要、かつ経験がモノ言うオークションという事になります。

そのような場合は、まず、出品者の評価を見ます。良い評価が97%以下の出品者は気を付けた方が良いと思います。また、発送が雑とか、説明が下手とか個性的な方もいるので、その辺を割り引いても90%以下の出品者は見送った方が良いと思います。

それでも、見極めの判断が付かない時は、積極的に質問するようにした方が良いと思います。

 

<質問ボタンを活用する>

<同梱拒否ストアは利用しない>

 

下の画像は、ヤフオクの質問ボタンがある場所を切り抜いて張りました。

よく見ると、質問者がいる場合は、数字が横に出ている場合があるので、他の人が自分が聞きたかった質問をしている場合もあるので、自分が入札しようとしているオークションに質問がある場合は、必ず見た方が良いとおもいます。

 



質問するべきポイントとしては、

【陶器ボトルの場合、総重量】

陶器ボトルの場合、中身が減っていても外見からでは、判断できないので、総重量が判断の決め手になります。

総重量はボトルにもよりますが、最低でも1200グラム(1.2キロ)以上あることが必須です。できれば、1300グラム(1.3キロ)以上あることが望ましいです。

総重量が記載されていない場合は、質問することになりますが、できれば丁寧に質問していただければと思います。お互い忙しいですから、一番いい表現としては、『入札を検討しております。総重量を教えていただければ幸いです。計りなどがない場合、持った時の感覚で、中身が7割くらいは入っている感じがしましたでしょうか』が理想的な質問だと思います。

でも、

  • 出品者の出品点数が多い場合
  • 安めに出品している場合
  • 直近で悪い評価がいくつかある場合
  • 出品歴が短い場合

などは、質問が返ってこないケースもあります。気長に待つことも大切だともいます。

質問の答えが返ってくればラッキーなどと考えるようにしておいた方がいいかもです。

なお、質問の仕方は、自分が忙しい場合は『恐れ入りますが、総重量を教えてください。』くらいの書きぶりでも、いいと思います。

なお、質問が返ってこない。直近の評価に悪い評価が多い場合は、入札は見送った方が良いかもしれません。

 

【送料・同梱対応】

めったにいないのですが、同梱発送(複数落札した場合、一緒にまとめて送付してくれる対応)をしてくれない人がいます。

理由としては、地方在住の方で、親せきや友人などのものを預かってオークションにかけている場合、ウイスキーの液漏れなどのリスクに対応したくない、等々などです。

送料や同梱対応をきちんと確認しないと、せっかく安く落札しても、送料であまりお得にならないケースも出てくるので注意が必要です。

同梱拒否ストア・個人は利用しないことも時には必要です。安くて美味しいスコッチを効率的にゲットするには、送料を上手にコントロールすることも大切なポントになると思います。

 

【個別折衝】

オークション以外の方法で、個別取引をお願いする事は、NGですが、私は、このくらいまで下げてくれれば、次回出品の際、あるいは出し直していただければ、すぐ落札しますと打診するのはありだと思います。

自分自身、オークションで出品していてなかなか落札してもらえない場合などは、どの辺まで下げれば買い手がつくのかを探りたいと思っていますので、ありがたい質問だと思っています。

あと、まとめ買いするする場合も、個別折衝することで、次のオークションから安く出品してもらえる場合もあるので、有効な方法ではないかと思います。

オークションストアなどでは、基本は折衝するようなことはまずないと思いますが、個人や古物業者の方々とは、スピード感のかる取引が場合によってはできる場合があるのも魅力かもしれません。

ただし、個人や古物業者の方の場合、お酒に関する知識はほとんどない場合も場合もあるので、飲んでみてお酒の中身でクレームをいう事はできないと思ってください。

酒専門オークションストアやそれに類する業者や個人の方にも、中身のクレームは、NGだと思ってください。基本的にクレームが言えることは、発送や梱包が雑で液漏れを起こしている場合くらいだと思っていただけると良いかと思います。

「指定時間が違った」とかは、配送業者が間違えることもあり、出品者のせいだけではないと思います。

また、液漏れの場合も、発送事故の場合もありますから、クレームを言う場合は慎重に対応した方が良いと思います。

 

<記録を残しておく>

私がお酒のブログを書いている理由の一つとしては、買った価格やお酒の味などを記録として残しておくとが大きな目的の1つです。

経験年数を重ねていくこと、この作業を続けていくことが、学校の授業の復習のようになるので、役に立つように思っているからです。

まあ、気分的な要素も大きいかもですが、特に書いている内容は、

  • 価格(税込、税別)
  • ストアの場合の業者名(個人は書かない)
  • 送料
  • お酒(ウイスキー)の状態と味

です。そのお酒自体、自分の好みだったか、また飲みたいかなどもありますが、できればなるべく、客観的に感想を書くようにしています。有名ブロガーの方のような知識もないので、専門用語は極力使わない様にしています。

私の場合、一日交替で着物(生地)も、ブログにアップしていますので、このような特記ブログを書く場合を除いて、お酒(ウイスキー)の紹介は一日おきになります。

 

<購入予算について>

ヤフーオークションは、ネット上の競売入札です。その時々にその出品物を「買いたい」と思う人がどれだけいるかで価格形成がされていきます。

似たようなものに株などの金融商品がありますが、株などは時として価格は下がったりもしますが、オークションの場合は、入札の取り消しなどが、稀に認められる場合以外に、基本的には価格は上がる一方です。

ですから、欲しいあまり熱くなると、結果としてかなり高い買い物をしてしまうことにもなりかねません。

これを防止るためには、メルカリやPayPayフリマなどで、送料込みで出品されているものの価格を参考として頭に入れておくことが大切です。場合によっては、オークションでない方が送料も無料で、価格も安かったなんてこともありうると思います。

ただし、メルカリやPayPayフリマなどでは、単品出品が多く、セット物などはそれほど多く出ないと思いますので、オークションの活用も有効ではないでしょうか。

私は、セット物のオークションの場合、好きなウイスキーが半分以上ある場合、参加しますが、一本あたりの上限は1500円までと決めています。

いくら、欲しいウイスキーが入っていても、他のウイスキーを高く買ったのでは意味がありませんので。

 

あと、ウイスキーの種類別では、

陶器ボトル 1500~2000円

・陶器ボトル15年オーバーのもの

 2000~5000円

・昔のスコッチで12年ものまでのもの

 1500円まで

・昔のスコッチで15年を超えるもの

 4000円まで

くらいをだいたいの目安にしています。

昔は瓶のバランタイン17年は3000円程度(送料別)でも90年前後のものを落札できたのですが・・・

最近は5000円(送料別)の相場になりつつあり、セットのものを上手く利用しない限り、お美味しいオールドスコッチを安く入手する方法は減ってきているように思えます

それでも、バランタイン17年のオールドボトル、5000円で買っても、ハズレを引かなければとても美味しいと思いますので、一度は挑戦してみる価値はあると思います。

 

<ヤフオクで買ってはいけないウイスキー>

①オールドパー瓶ボトル

1980年代以前のものは止めた方が良いと思います。よくセットで出ていますが1万円以上出しても飲めるボトルは一本もない!というケースもあると思います。

当たれば、リンゴのようなフルーツ感があるボトルをゲットできる場合もありますが、最低でも5年以上はオークションを経験しない限り、手を出さない方が無難だと思います。失敗事例として、過去記事を添付いたします。

※なお、オールドパーは陶器ボトルに関しては私の個人的な経験では失敗例は少ないです。

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②クレイモア瓶ボトル、陶器ボトル

クレイモアについても、オールドパーと同じ原酒を使っているためか、ヒネたいやな香りに変質しているものが多いと思います。陶器ボトルは、香水のような香りになっているものもあり、要注意です。

 

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③シーバスリーガル12年

価格は、随分こなれてきているので、80年代以前のボトルを買わない限り、あまりハズレを引くことはないと思います。

でも地雷ボトルとしては、キャップのプラスチック臭が立ち込めるものが古いボトルの場合は結構あります。

甘くて心地良いと思われる方は、安いので、買い放題で愉しんでいただければと思いますが、パフュームっぽい(人口的な香料・香水の香り)が苦手な人は避けた方がいいと思います。

 

④ジョニーウォーカー黒ラベル、赤ラベルのオールドボトル

ジョニーウォーカー黒ラベル、赤ラベルのオールドボトルにつては、特級表示のものから、80年代のものくらいまで、状態の悪いものが結構あります。

最近は、ジョニ黒、ジョニ赤、何本もボトルを開けていますが、なかなか当たりボトルに辿り着けません。特に特級表示のボトルは、ハズレボトルが目立つようになりました。

ハズレの味わいとしては、『エグミ』です。スクリューキャップの金属成分がウイスキーに溶け出たという訳ではないでしょうが、美味しく飲めないものが結構あります。

そのような場合は、料理にも使わず、ウイスキー風呂にでもしていただければと思います。

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⑤バランタイン17年、30年の旧ボトル(瓶ボトル) 

苦労して70年代前後の貴重なバランタインを入手したとしても、状態が悪いと投資したお金に見合わないケースも多々あります。(陶器ボトルの17年は比較的飲めるものが多いですが、パフュームには注意が必要です。)

そのリスクが高いものにバランタインの旧ボトルがあります。特に17年や30年のバランタインはプラキャップなので、注意が必要です。

特に30年の旧ボトルをハズすと強烈な打撃をこうむります。3~5万円以上の投資が灰燼に帰すようなものです。

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⑥グレンマレイ12年

15年以上のボトルはコルクキャップのようですから、問題ない場合が多いと思うのですが、12年はプラキャップです。

しかもこのボトルの場合は、金属製の箱で寝せて保管するようになっているので、もろにキャップ臭が付くようになったのだと思います。オールドボトルで、基本的にプラキャップを寝せる仕立てになっているボトルは止めた方がいいと思います。

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この他、

  • ボウモアの「かもめボトル17年」など、シングルモルトでも製作過程の問題でパフュームが発生しているものもあります。
  • またグレンフィディックの旧ボトルでもプラキャップのものは、年数表示のあるものピュアモルト表示以前のもの)
  • オールドセントアンドリュースのプラスチック樽

のものなどは気を付けた方がいいようです。

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いずれにしても、旧ボトルのオールドスコッチは、少なくても20年、30年と多くの年数を経過しているものが多く、品質の劣化が保存状態によっては進んでいる可能性があることを認識して落札することが大切だと思います。

 

<自分が好きな味を知る>

オークションでは、毎日いろいろな種類のウイスキーが出品されています。

リスクはあってもあのスコッチの旧ボトルが飲みたい。あらたな美味しいスコッチの旧ボトルと巡り合いたい。

いろいろな欲望や願いを持った方々が、定期的にオークションをチェックしたりしています。

そんな中で、時々でもオークションに取り組んでいると、数多くウイスキーがある中で、『このスコッチの旧ボトルはおいしい』というボトルに巡りあうことが出来ます。

私が出会った中で、ハズレボトルを引きながらも、これはおいしいと思ったのは、最初にジョニーウォーカー黒ラベル。クリスピーな黒豆やピーナツを炒ったような味わいが病みつきになりました。

またジョニーウォーカースウィングのコルクキャップなども、深みのあるコクと、ほどよいクリスピーさが魅力でした。

同様にハズレボトルも多いのですが、シーバスリーガル12年の旧ボトルも美味しいものに当たると絶妙の味わいが経験できます。

なんせ、ロイヤルサルートと同じようにストラスアイラやロングモーンなどの昔の原酒が使われているのですから、状態が良ければまずい訳がありありません。

また、今申し上げたロイヤルサルート21年も、3000円から4000円くらいの相場が5000円以上へと上がってきていますが、美味しいボトルを引けばきっと満足頂かると思います。

ロイヤルサルートは、80年代以前のボトルは定価が5万円前後していたボトルですから、ボトルの状態が良ければ5000円前後で買えれば、本来ならラッキーだと言えるのでしょうね。

私のブログではロイヤルサルートに特に力を入れているので、関心のある方は、記事検索してみてくさい。

いずれにしても、これはおいしいと思える自分の好きな味を、安いコスパで買えるようになることが、ヤフオクで安くて美味しいオールドスコッチを買う方法としては、一番大切なことだと言えます。

 

<参考書を手に入れる>

ここからは必須という訳ではありません。あった方がいい程度にとらえていただければと思います。

おススメな本は、土屋守氏のウイスキー大全の昔のもの。特に初心者の方には、90年代発行の『ブレンデッドスコッチ大全』や、『世界の名酒辞典』などを数冊でも買って置くと良いと思います。

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世界の名酒辞典は、地方の古本屋さんなどで、80年代、90年代物が安く売っていたら1~2冊は持っていると自分が入札したウイスキーの情報が判るのでおススメです。

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最近は、ウイスキーの会報なども多く出ていますが、日本やスコットランドの(クラフト)ウイスキーの高いボトルを取り上げるケースが多く、ウイスキー初心者の方には、必ずしもおススメ出来ない場合があります。

 

新発売される高いボトルを追い求めるだけではなく、今市販されているスコッチの1000円から3000円くらいの価格の旧ボトルが、昔はどのような味わいだったのか?

などを切りに口にしてオークションを楽しむのも面白いと思います。

結構味わいが変わっているもの。変わっていないもの。それはなぜなのか。そんなことを考えて愉しむのも良いのではないでしょうか。

 

<最低5年取り組む>

オークションは時代の流れにより、価格がかなり変わる面もあります。

特に国内のサントリーやニッカのウイスキーは、価格変動が激しく、人気の山崎や白州。余市や宮城峡は旧ボトルになると、個人では容易では手が出せる価格ではなくなってきていると思います。

また、最近のクラフトウイスキーのブームで、小さな蒸留所が出来て、発売されるウイスキーはおいしいものも多いですが、販売価格も1万円近いものもあり、気軽に取り組めないものも多いと感じています。

 

私が楽しんでいるオールドスコッチの安くておいしものをオークションで探すこと。

リスクもありますが、古いスコッチを世界の名酒辞典や土屋守氏の本を頼りに、探しながら愉しむことは、とても楽しいことだと思っています。

せめて、この沼に入り込まれたら、「少なくても5年は取り組んでみて」ください。高い新発売のウイスキーを追い求めるのもいいですが、オールドスコッチの魅力も楽しいと思いますよ。

 

ここまで、目次ページの設定もなしに、だらだらと進めてきましたが、過去目次ページ設定をしたこともありますので、今後、記事を修正しながら、折に触れてバージョンアップして行こうと思います。

 

~ご参考~ 最近の成功事例

 

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セット物をオークションで落札して上手くいった事例をご紹介いたします。先日の7月9日、gold-liquorヤフーShopさんで、9本セットで、税込 9,626円、送料別途1,200円、合計1万800円ほどで落札できました。一本当たり、1200円です。

内容としては、

  • ロイヤルヘリテージ21年(とても美味しかった)
  • オールドセントアンドリュース(同上)
  • J&Bリザーブ(同上)
  • ベル陶器ボトル旧ボトル(シールラベル)(同上)
  • ベル陶器ボトル旧ボトル(印刷ボトル)(同上)
  • グレンフィディック8年(同上)
  • オールドパー12年陶器ボトル(美味しかった)
  • マックギボンズゴルフクラブ(同上)
  • ピンチオールドボトル(同上)

の9本でした。追ってこのブログで順にご紹介(すでにベルの陶器ボトルは投稿済)ssっしていく予定ですが、セット物で一本も外すことなく、全部美味しく飲めたことは快挙でした。

なかでも初めて飲んだロイヤルヘリテージ21年は、このボトルだけで1万円出す価値はあるくらい美味しかったです。

 

~ご参考~ コルクが折れた場合の対策

 

90年代以前のオールドスコッチを落札すると、100%コルクキャプの場合は、コルクが折れるものと思ってください。

折れても落胆せず、折れて落ちたコルクやコルク屑を濾して、ウイスキーを移し替えて、新しいコルク栓で蓋をすれば完成です。

サイズが合うコルク栓がない場合は、ラップをコルク栓に巻いて代用しても良いと思います。長い間でなければ、十分それで飲み終わるまでは対応できます。

 

折れないで、上手く抜けても、そのコルク栓は、必ず2~3回開け閉めしているうちに折れます。

新しい最近ものと取り換えて使うことをおススメします。何度も折れて、ボトルにコルクが落下してしまうことを経験しています。

どうしても古いコルク栓を使いたい場合はラップなどで包んで使うと良いと思います。

折れた場合は、ペーパータオルなどで、濾せば大丈夫です。

ウイスキーを飲み出すと、飲み終ったコルク栓は増えてきますので、最近のウイスキーのコルク栓は捨てないでとって置くことも覚えて置いて下さい。

結構使いまわしできます。行きつけのバーがあれば、コルク栓を頼んでおくといただける場合もあるので、行きつけのバーがあると良いですよ。

また、ボトルによってはデキャンタになっているものもあり、洗って再利用する時には便利だと思います。

台所用品を使ってテキパキと移し替えして、折れたコルクも台所の長いハシなどで、取り除いて最後に安いミネラルウォーターで仕上げの洗浄をしていただけば完璧です。

しっかり乾くまで待てれば、ミネラルウォーターの洗浄は特に必要ないと私は思います。そんなこだわる必要ないですから。

小一時間で、折れたコルクのボトルの移し替えは終了です。この3本、とても美味しかったですね~

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