最近ウイスキー関連の本を買いまくっています。原因は、BARinのマスターの影響と酒育の会に出席したことが大きいです。
もともとウイスキー関連の本は結構持っているのですが、体系的に勉強してきたわけではないので、BARinのマスターがいろいろ薦めてくれる本を、ちょこちょこ買って勉強したいと思っているでのす。
BARinのマスターも日々いろいろ情報を仕入れて勉強されていますし、体系的に知識武装する楽しみ方なども、ブログを拝見すると教えていただけます。ウイスキーがますます楽しくなってきます。
また、ウイスキー単体だけではなく、最近は熟成させる樽の種類なども増えてきて、単にウイスキーだけを見ていても、ウイスキーそのものを理解することが難しくなってきているという側面もあると思います。
そういう面においては、BARinのマスターの言われることは、正しいと思います。
あと最近、買っている本は、ウイスキー文化研究所の情報誌のバックナンバーと「世界の銘酒辞典」です。1978年から90年代中葉まで10冊くらいまで一気に揃えました。あと数冊くらいは買いそろえておこうかと思います。
酒育の会のセミナーに出て、講師のスコッチモルトウイスキー・ソサエティ日本支部長である橋本崇宏さんから、おススメされたのが主な要因です。
狙いは、シングルモルトウイスキーの過去の研究はもちろんありますが、メインはブレンデッドウイスキーの陶器ボトルの研究がメインです。ロイヤルサルート、オールドパー、クレイモア等々、その当時マッカランのボトルよりも高かったブレンデッドウイスキー(特に陶器ボトル)が沢山あるのです。
その当時のシングルモルトを買うことは、高騰していてかなり難しいです。
でも、当たりハズレはあるにせよ、ブレンデッドウイスキーであれば、上手にオークションを活用すれば、その当時高根の花だった5万円近いボトルでも数千円で買うことができるのが醍醐味なのです。
買った後で、アタリかハズレかは、置いておいても、ワクワクする体験は、宝くじや馬券を買うのに勝るとも劣らない楽しみだと思っています。
なんせ、ウイスキーのオールドボトルを買う場合、アタリを引いたこと自体が目的行為であり、美味しいウイスキーを飲むということが、ゴールで完結するところが良いと思います。
馬券や宝くじでお金が入った場合と異なり、その後どうするかという問題を考える必要がないことが、『単純な行為=ウイスキーを飲む』で良いな~と思っています。
また、馬券や宝くじはハズレれば紙屑ですが、ウイスキーの場合は、ハズレても、よほどひどくないかぎり、ウイスキー風呂や料理に使うことも出来ます。
それに、アタリを引く可能性は、馬券や宝くじよりは遥かに高いと思うのです。
まあ、別に「二者択一」する必要もないので、競馬も宝くじもウイスキーも含めて、すべて楽しむという手もありますが・・・
時間とお金が許す範囲を考えると、こと、私に限ってはウイスキーを中心にお金を使っていければ(たまに着物生地、あと競馬も宝くじも少しは)と思っています。
ようやく、各地のバーにお伺いした時の記事を書き終えましたので、これからは、オークションで落札した開封済みのウイスキーなどをどんどん飲んで、ご紹介していきたいと思っています。
今年一年、しょうもない記事におつきあいいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様、良い年をお迎えください。