ウィスキー名:ラベル5 12年
容量、度数:30㎖、40%
原料:モルト、グレーン
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY
今日は、「ラベル5 12年」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。
Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより
『フランスで最も人気が高いともいわれるスコッチウイスキーブランドより、12年熟成品。
スペイサイドのグレンマレイ蒸留所がキーモルトを担っている。』
それでは飲んでみたいと思います。
<色合い>
- やや薄めの琥珀色
<香り>
- フレッシュで少しだけバニラの香り
<味わい>
- 酸味の利いた芯のある味わい
- ストレートだと少し舌先がピリッとします
- バーボン樽熟成のまろやかな甘みが印象に残ります
- ストレートでもとても飲みやすいです
- 余韻はクリーミーな甘みが、ドライな風味と共にしっかり残ります
- 2割くらいの加水で、まろやかな甘味が印象に残り、酸味が隠れ、わずかに苦みが感じられます
- 加水後の余韻は、穏やかな甘みが静かに残ります
次回のラベル5の18年でも触れますが、両者を飲み比べると、12年の方が飲みやすく感じました。
バーボン樽由来のまろやかな甘みが恐らくとっつきやすく、樽の風味の熟成感がある18年の方が、少し重く感じたのかもしれません。
現在、キーモルトのグレンマレイは非常に買いやすい価格設定がされています。シングルモルトウイスキーですが、ラベル5の12年と似たようなお値段で入手できます。
最近は、いろいろな種類もリリースされていますので、ラベル5に興味を持たれた方は、グレンマレイも試されてみてはと思います。
なお、オークションでたまに缶に入った12年の瓶ボトルがヤフオク等で出ますが、手を出されない方が良いと思います。
ボトルはプラキャップで、横に寝せるタイプの缶に入っているため、横置きに長期保存されているものが多いのです。
プラキャップ臭がウイスキーの原酒に染みついてしまい、バーで飲んでも、プラキャップ臭がするものがあります。
状態の良くないものが多いので、あまりおススメできません。
グレンマレイの旧ボトルを飲む場合は、コルクキャップの、より長期熟成のボトルを飲まれることをおススメいたします。
まあ、現行ボトルだけでも数多くリリースされているので、現行ボトルにアプローチしてから手を伸ばすのが順番的にも良いかもしれませんね。
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