ウイスキー(833)カティサーク18年 2000年代モデル

ウィスキー名:カティサーク18年 2000年代モデル
購入年月日:2023年8月15日
容量、度数:750㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:税込 7,480円、送料別途1,000円
購入場所:オークションストア蔵王リカー

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今日は「カティサーク18年 2000年代モデル」をご紹介いたします。一般的にオールドボトルとして流通しているものよりも、玉数が少なくレアなボトルだと思います。

オークションストア蔵王リカーさんから落札しましたが、包装と言い、速やかな対応と言い完璧なショップさんですね。

このボトルを落札したのには理由があります。以前落札したカティーサーク25年とボトルデザインが酷似していたからです。

この25年は国際的な賞も受賞し、マッカランを思わせる深いコクのある味わが印象的なボトルでした。

恐らく、2005~6年頃のボトルではないかと思いうのですが、あまり根拠はありません。

でも直観的に、このボトルはとても美味しいのではないかという野生の勘に従い思わずオークションで落札してしまったのです。

uribouwataru.com

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では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 綺麗な琥珀色

 

<香り>

  • 微かにヒネた香り
  • 次第に澄んだバニラの香りに変化

 

<味わい>

  • 最初は多少のヒネ感がある中、クリスピーな味わいわいがやってきます
  • マッカランのような円熟味のある味わいを期待していましたが、意外とドライで辛口な味わいです
  • 私が持っているカティサークのイメージ通りのしっかりした味わいです
  • ストレートでも飲みやすいですが、開栓直後のせいか、ヒネ感を少し感じてしまいます。
  • 何杯か飲んでいるうちに、突然コルクがポキッと・・・やはり20年位たつとコルクの寿命は尽きてしまうみたいですね。コルクもボトルに落ちてしまい、ディンプルの洗って置いたボトルに移し替えしました。あっ、少しこぼした・・・とほほ・・


  • 少し加水すると味わいは、ドライ感、辛口感がかなり増すように感じます
  • 加水後の余韻は、ドライな辛口の味わいが静かに残ります

 

飲んでいるうちにコルクが折れて、移し替えの時にウイスキーをこぼすなどさんざんでしたが、なんとかテイスティングを終了することができました。

正直レアボトルの割に、期待外れの味わいでした。

まずいという訳ではないのですが、原酒の一部を構成するマッカランに近い味わいを期待していました。

しかし、辛口でドライな風味は、特級表示時代の昔のカティサークに近い味わいだったと思います。

そのうち、香りが開いて来ても、大きく味わいは変化しないと思います。おそらく、ヒネた香りが少ししたので、20年くらいの年月の間に風味が若干損なわれてしまったかもしれませんね。

このボトルは再度落札して味わいを再確認する必要があると思います。微かに感じるフローラルな味わいがもっともっと前面に出てくるのではないかと思います。

オールドボトルとまでいかないにしても、この手のウイスキーを入手するリスクとしては当然の事なのですが、期待していただけに少し残念な気がします。

 

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