今日はカティサークについて、久しぶりに触れていきたいと思います。
まずもって、カティサークって、カティの後伸ばすんじゃないの?そう思う人も多いと思います。
伸ばす方はこのウイスキーのラベルのもととなった、帆船のカティーサーク号をさすときには伸ばしている記述を見かけます。
まあ、英語のカタカナ表記、ウイスキー名も同じウイスキーでありながら、いろいろ変わってきてるものもありますから、それほどこだわるつもりはないのですが、ウイスキー名については、『カティサーク』が多いようです。
もともとの英語(ゲール語)の意味としては、『短いシャツ』というもので、帆船のカティーサーク号をラベルに採用してから、帆船の意味合いで知られるようになったと思います。
さて、このカティサーク、個人的には黄色いすっきりしたボトルデザインのものが有名だと思います。
上の記事で触れたような飲み口もありますが、歴代のカティサークの中には、結構重めの味わいもあったように感じていました。次の12年物などのイメージが強いですね。
このウイスキーへの感じ方の転機は、2003年のウイスキーマガジン主催のベストウィスキーを選ぶ部門で、全ウイスキーの中で1位になった25年物を初めて飲んだ時です。
従来のカティサークのイメージが一新され、『これは旨いウイスキーだ!』と個人的には感じるようになりました。
その前からも、カティサークは、黄色ラベルの18年シリーズがお気に入りでしたので、高評価の銘柄ではあったのですが、このボトルで個人的な評価は何ランクも上がった気がしています。
その後、似たようなラベルでたくさんのシリーズがリリースされましたが、ボトルデザインにつられて買った中には、ハズレボトルもあり、20年経過のオールドボトルを選ぶ難しさを痛感した時もあります。uribouwataru.com
まあ、他にもいろいろ飲んではきましたが、ここにきて再度、12年ものの変遷を振り返ってみます。
最後に久しぶりに18年ものの750㎖(700㎖になると名称も18年の後にディスカバリーが追加)が手に入りましたので、じっくり味わっていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
次のブログランキングに参加しています。
クリックいただけると とってもうれしいです!