先日ジョニーウォーカー黒ラベルのオールドボトルを開栓し、テイスティングしましたが正直アルコール感が強くて今一つ味がつかめませんでした。
それから一週間以上時間が経過しましたので、再度飲んでみたいと思います。
スクリューキャップをひねると、ウイスキーのとっても良い香りが漂ってきます。もうこの香りだけで、おいしそうな予感がただよいます。
ポイントだけ述べますと・・・
- クリスピーな、南京豆を炒ったような風味
- 少しスモーキーで微かに鉄さびっぽい
- 辛口だけど、ほどよい旨みが感じられる
- カルメ焼き
- ビーフジャーキー
アイラ系のウイスキーの風味も多少まとった「大人の辛口のウイスキー」という、本来の佇まいが復活していました。
最近の華やかな味わいのウイスキーが多い中、十分古酒の昔の武骨な男のウイスキーといった、ジョニ黒の面目躍如といった感じでしょうか。
やはり、開栓後ある程度たってから飲むのがウイスキーの場合は、味がこなれてくるので必要なことだと思います。
めちゃくちゃ旨い!というわけではないですが、これはこれであり!という美味しさではないかと思います。
さて、先日ご紹介したバランタイン12年ピュアモルト。本日無事到着いたしました。さすがお酒の専門オークションストア、一連の動作が完璧です。包装も非の打ちどころがないです。このストアさんはほんとうにおススメですね。




早速封を切って飲んでみましたが、素直なモルトウイスキーならでは癖のない味わい。
どこななく以前飲んだバランタイン12年ロイヤルブルーを髣髴とさせる味わいです。
むしろこちらの方が、グレーンウイスキーが入っていない分、穀物系のしつこい甘さがない分、グンと素直なうまさが引き立つ感じです。
個人的には、妙なギラギラがない分、素直にウイスキーの原酒に向き合えてとっても好感が持てます。
ストレートでも飲み口がいいので、気が付けばボトルの半分くらい、あっという間に飲んでしまいそうで怖いですね。
このウイスキーは後日ゆっくりレビューしたいと思います。それでは今日はこの辺で失礼したいと思います。