ウィスキー名:ジョニーウォーカー黒ラベル70年代前後
容量、度数:760㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:不明送料:不明購入場所:ヤフーオークション
今日はブレンデッドウィスキーの「 ジョニーウォーカー黒ラベル70年代前後」をご紹介いたします。
ジョニ黒は過去20本以上古酒を開栓してきましたが、今回はどうでしょうか。最近はエグミが強いものが多く、ハズレが多くなっている気がします。


初めて見たときは、かなり汚れていて、飲めるかどうか危ぶまれましたが、きれいに拭くと結構そこそこ飲めそうな気がしてきました。


それでは、飲んでいきましょう~ ドキドキ


<色合い>
・やや深みのある琥珀色です
・思わず見とれてしまいます


<香り>
- 樽の香り
- 澄んだハッカの香りが少しします
<味わい>
- 最初はピリピリ、ヒリヒリ
- 50年の月日を超えて空気に触れたせいか、アルコールが少し暴れている感があります
- 微かに錆っぽい味わい
- 古酒のエグミもなく、しっかりしたオールドブレンデッドウイスキーの風格のある味わい
- 超辛口で媚びることがない大人の酒といった感じ
- モルトの風味も感じますが、グレーンの味わいも半々に感じます。それにしても辛い!!!!
- 少しずつ加水しても辛さは収まらず。舌先が少し痺れます
うまいのまずいの言うまえに、開封して間もないせいか、アルコールが暴れている感じがします。
数日から一週間くらいしないと本来のクリスピーな旨みは顔を出さないかもしれません。
心配していたエグミもなく、普通に飲めるのですが、アルコール感が強く辛口の味わいが前面に出てきて、テイスティングという訳にはいかなかったです。
過去開封直後は固い味わいのウイスキーもありましたが、ここまでのものはそうなかった気がします。
なんせ50年、半世紀の時を経て再びこの世界に顕現したのですから、仕方がないかもしれませんね。
加水して、30分くらいしたらジョニ黒らしい味わいが少し顔を出しましたが、それでも辛い感じは続いていました。
また、しばらくしたら再度飲んでみようと思います。その時はまたご報告いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。