お正月休みも今日で終わり、明日から会社だと思うと少し寂しいものがあります。
やはりクリスマスからお正月休みが終わるまで、あっという間に過ぎてしまいますね。
めげずに頑張ってお仕事にも取り組みたいと思います。
さて、最近熱心に取り組んでいる丸底付巾着ですが、小さいものも作ってみました。まだ試作の段階ですが、まさに小物を入れるにはちょうどいいサイズだと思います。
以前作っていたものは、36号の碁石が丁度入るくらい(たぶん38号くらいまではOK)でしたので、小物を入れるには少し大きいサイズだったと思います。
ウリボウが入るにはやや小さすぎるかもしれませんね。碁石もそれほどたくさん入りません。
サイズが小さくなると底の縫い付けも、直線ミシンだと結構しんどいです。綺麗な円を描くように縫ったつもりでも、波うってしまいますね。
このサイズ、小さなものを入れる巾着としては、限界に近い小ささだと思いますが、可能であれば、もう1回り小さいものにも挑戦してみたいと思います。
厚紙がないので、型紙が保存できないのが残念ですが、生地もそれほど使わないので、気軽に作れるのが良い所だと思います。
最後に、本日のウイスキーです。バランタイン17年の陶器ボトルです。正式名称は、『バランタイン17年ブルー・ジャグ』です。
90年代初頭に流通していたものですが、ブラック・ジャグは80年代初頭頃から長い期間流通していましたので、オークション市場には、黒い陶器ボトルの方が多く流通しています。
オークション価格は瓶の17年とそれほど大差はありません。定価も、瓶の17年が15,000円なのに対して、この青い陶器ボトルは、18,000円。おそらくそれほど大きな中身の違いはないかもしれませんね。
ただし、ウイスキー愛好家の中には、アンチ陶器ボトル派も結構いて、品質が劣化している場合が多いと、敬遠する向きもあるようです。
私は陶器ボトルが嫌われる理由は、コルクの劣化でほぼ100%、開封時コルクが折れたりするので、ボトルの洗浄や移し替えが必須で、手間がかかるのが敬遠される最大の理由ではないかと考えています。
特にバランタイン17年は、瓶ボトルの方がプラスチックキャップで、開封も容易なので、人気があるのかもしれませんね。
ただし、プラスチックキャップは、プラスチックキャップの甘い香りがウイスキーに移って、独特の甘い変な香り(パフュームボトル)になっている場合もあるので、どちらを選んでも一長一短です。
90年代のボトルは陶器であれ、瓶であれ比較的品質は安定していて、オークションでも比較的安心して落札できるボトルだと思います。黒陶器ボトルや90年代の瓶ボトルを落札して飲み比べても面白いと思います。
このブルーの陶器ボトルは、バランタイン17年のまろやかでフルーティーな風味が存分に顕れ、素晴らしい味わいです。
お正月に飲むにはふさわしいボトルだと思います。陶器ボトルは、この後も茶色のものもリリースされているようですが、私はまだ飲んだことはありません。
バランタインはこの他にも様々な陶器ボトルが出ていますので、興味のある方は、リンクの記事も併せてご参照いただけますと幸いです。