今日は、先日久しぶりにお伺いしたレモン・ハートさんでいただいた一杯をご紹介いたします。
トミントールシリーズも少しお休みして、これから何回かは、レモン・ハートさんでいただいたウイスキーをご紹介したいと思います。
レモンハートさんのオリジナルラベルで、日本のウイスキーメディア『BARREL』さんのプライベートボトル企画の第3弾になります。
今回のボトルの中身は、アードモアの12年でラフロイグカスクで後熟させたものになります。ラベルには、今回も今井 喬裕氏により、素敵な女性が描かれています。
とてもきれいな色合いで、光に当たると金色に輝いています。
おつまみは、レモン・ハートのマスター手作りのチョコレートです。ウイスキーの成分とかは入っていないそうですが、大人の甘い味わいで、アードモアにはよく合うと思います。とってもおいしかったです。
それでは早速飲んでみましょう!
〇色合い
きれいな黄金色です。
- ラフロイグの香りがします
- アードモアらしいどっしりとしたモルトの風味と少し煎り豆のような香りもします
- 最初はラフロイグの磯っぽい風味
- 飲み進むと香りもさらに開いてきて、コクのある麦の味わいがグラス一杯に広がります
- ウエハースの香ばしい味わいも感じます
- 最後は、ドライで麦の甘く深い味わいが続きます
マグメルシリーズは今回で3本目です。ボトルデザインは今回も、今井 喬裕氏の絵が採用されています。
毎回登場するモデルの人物は、中性的な魅力を有した不思議な雰囲気の美人が出てきます。
宗教的な謎めいた雰囲気が醸し出されていて、味のある素敵なラベルのボトルでした。
お味の方も、最初はラフロイグの香りが前面に出てきますが、味わいは慣れ親しんだアードモアです。飾らないどっしりとした麦のうまさを、存分に感じることができたと思います。
ラフロイグカスクにより仕上がられたことにより、海の香りが際立つ、複雑な余韻も魅力の1つではないかと思います。
できればボトルで購入したかった1本だと思います。