ウイスキー(959)アンティクァリー 12年

ウィスキー名:アンティクァリー 12年
容量、度数:30㎖、40 %
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY

今日は現行ボトルの「アンティクァリー 12年」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。

☆応援よろしくお願いいたします➡

なお、アンティクァリー 12年はオークションで落札したボトルを以前レビューしていますが、あまりボトルの状態は良くなかったみたいですね。↓

uribouwataru.com

また、旧ボトルも以前取り上げております。よろしけらばご参照願います。

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ひとくちウイスキー 量り売り専門通販サイト

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Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより

アンティクァリーとは好古家の意味。
古くから親しまれてきたブレンデッドブランドだったが、1980年代になって生産中止になり、1990年代にトマーティン社(宝酒造)がブランドを買い取って復活させている。
 

 

では、実際に飲んでみましょう~

 

<色合い>

  • やや薄めの琥珀色

 

<香り>

  • かすかに甘い香り
  • 飲み進むと芝生の香り

 

<味わい>

  • 酸味と甘みの穏やかなコラボ
  • 辛口ですが軽めの味わいです
  • それでいて、ウイスキーの旨みはそこそこ感じられます。まがりなりにも12年熟成のたまものか
  • 昔ながらのブレンデッドウィスキーという感じがします。まあ、おいしいですが、味わい的には少し安っぽい感じがします
  • 余韻はドライで少しクリーミーですが、比較的穏やかな酸味も残ります
  • 少し加水すると、まろやかでとても飲みやすいです。食事中にお軽めにウイスキーを楽しみたい場合はいいかもですね
  • 加水後の余韻は、やわらかな甘みと酸味が続きます

 

調べてみると定価は4,374円ということです。まあ、この味わいでしたら、2,000円くらいがいいところかもですね。

2,000円台でも、このくらいの味わいのブレンデッドウィスキーはあるように思えます。

12年物のブレンデッドウィスキーを標榜するなら、もう少し深みのある味わいが欲しいところですね。

この辺はオークションの平均落札金額を見ると1,000円ちょっとのこと。市場は正直ですね。

それにしても、この味わいで12年熟成とは思ないくらい軽い味わいですね。

1,000円クラスのブレンデッドウイスキーということで考えれば、水割りやハイボールの原酒としてはアリかと思います。

まあ、土屋守氏の本を読むと、とても面白い物語性のあるウイスキーだと思いますので、リバイバルしたのであれば、もう少し頑張った味わいを期待したいところだと思います。

 
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