ウィスキー名:グレンロセス12年
容量、度数:30㎖、40 %
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY
今日は「グレンロセス12年」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。
Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより
『これまで蒸留年を重視し熟成年数を表示してこなかったグレンロセスだったが、本品は、熟成年数別を中心とした新しいコレクションとしてリリースのもの。
100%シェリーカスク、ナチュラルカラーで、フルーティー&スイートな味わいを感じられる。。』
今日のブログアシスタンのウリボウが仲間を探していますが、見つからないようです。
なんとか師走も大晦日が近くなって、全メンバーがそろったようです。
では、実際に飲んでみましょう~
<色合い>
- 綺麗な琥珀色
<香り>
- 麦の蒸れた香り(大豆を蒸すように麦を蒸すとこんな感じ)。少し籠るわずかに癖のある感じ
- クリーミーな香りも
<味わい>
- 酸味の利いた鋭い甘さがグリグリにアタック
- かなり強烈なインパクトを感じますが一瞬で落ち着いた穏やかな麦の甘さに変わります
- 味わい的にはカルメ焼き、麩菓子などのイメージ
- 飲み続けると、穏やかなクリーミーな風味がやってきます
- 余韻はドライでクリーミーな甘みが、口の中にゆったりと広がります
- 1~2割加水すると少し籠った感じ味わいが暴れます。ちょっと癖を感じますが、次第に甘露な麦の味わいに収れんしていきます
- 加水後の余韻は、こんがりした甘みが穏やかに残ります
直前では10年をボトルを買って飲んで来ましたが、12年も基本的にはその路線に近い味わいだと思います。
ただし、最初の一口だけで、あとはローストしたような麦の風味が芳ばしく感じました。
個人的には10年のロセスの方が全体的にソフトな感じがして好みだと思います。
それにしても、少し気になったのが加水後の味わいの変化や、最初の一口以降の原酒の味わいの変化です。
大きく味わいが変わるので、同じウイスキーのようには思えないくらい風味が変化するように思えます。
最初の一口のインパクトが強烈なだけに、少し戸惑いを隠せない感じがします。
近いうちにボトルも購入してじっくり味わってみたい気がします。
参考までに過去のグレンロセスの記事のリンクを掲載いたします。