ウイスキー(607)響21年

今日は、酒育の会主催の、興水精一氏のセミナーでいただいた、響21年のレビューを簡単に触れたいと思います。

uribouwataru.com

 

<色合い>

  • やや赤みがかった琥珀色。今回のシリーズの中では一番深みのある色合いです。

<香り>

  • 最初からかなり熟した果実の香り
  • 徐々に深みのある甘い香りに変化

 

<味わい>

  • 華やかかつ重層的な味わい
  • 上品なシェリー感があり、干しブドウやイチジクのまろやかな甘み
  • 飲むたびに違うアプローチをしてくる感じ。加水せずストレートで飲むのが一番おいしい
  • コクのある複雑な甘い余韻が長く続きます

今回の試飲の中ではダントツの存在感。シェリー系の甘い味わいだけでなく、樽の風味も複雑に絡み合い重層的な深い味わいを実現しています。
甘すぎず、長く深い甘い複雑なうま味が続き、試飲がグラスはすぐに無くなってしまいました。
ストレートでの美味しさがとても印象にのこりました。私にとってはストライクゾーンの銘酒だと思います。

 
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