昨日は夕方、銀座777にあるリカーマウンテンさんのお店にお伺いいたしました。結構いろいろな種類のウィスキーが置いてあります。
買ったウィスキーは、ボトラーズものの「ハイランドパーク」。試飲したのは、長濱の3種類のモルトをいただきました。
蒸留所の正規モデルにはない個性的な味わが期待できそうです。
長濱はリカーマウンテンさんの系列の蒸留所※で作っています。今回は、お店独自のブレンドしたボトルもいただくことが出来ました。
※ウィスキーガロア2018年VOL08号によると長濱蒸留所は、東京銀座に2018年にオープンした「銀座777(スリーセブン)」を展開する会社の系列の長濱浪漫ビールが母体。長濱浪漫ビールは、1952年に設立された会社。
●長濱蒸留所はその長浪漫ビールの建物内にポットスチルだけを入れてスタート
●麦芽の粉砕から仕込み、発酵まではビールと兼用
●使用する麦芽はノンピートがビール用で、ライトリーピーテッドがウィスキー用
地元密着型の地ビール会社が造るユニークなクラフトウィスキーとして紹介されています。
最近では、クラフト蒸留所がブームで、全国各地で産声を上げていますが、小回りが利く分様々な取り組みができるようで、数量は少ないですが地ビールのように様々な味わいを経験することができそうです。クラフト蒸留所も目が離せない存在になってくると思います。
(以上、下記の添付の過去記事より抜粋)
<長濱 バーボンカスク 銀座777店オリジナルボトル>
こちらは、お店のオリジナルセレクトボトルとのこと。
<度数・容量・カスクN0.>
- 58.6%
- 500㎖
- カスクNo.161
<蒸留年・瓶詰年>
- 蒸留年 2018年3月14日
- 瓶詰年 2012年10月6日
<色合い>
- 赤みがかった麦わら白
<香り>
- 澄んだ甘いクリーム
<味わい>
- 甘いドライフルーツ
- ややスモーキー
- 余韻は比較的長く心地よい麦の香り
<長濱 シェリーカスク>
<度数・容量>
- 52.2%、500㎖
<色合い>
- 赤みがかった琥珀色
<香り>
- 澄んだハッカ
- バニラっぽい感じも
<味わい>
- シェリー感はあるもののドライでスモーキー
- 熟したマンゴーのようなフルーツの風味
- 余韻は比較的長く心地よい麦の香りが続く
<長濱 バーボンカスク>
<度数・容量>
- 60.4%、500㎖
<色合い>
- 黄金色
<香り>
- 澄んだハッカ
<味わい>
- ドライでスモーキー
- 伸びがある複雑な味わい
- コクのあるモルトの風味
- スパイシーな余韻が続く
短い時間で、わずか10㎖の試飲です。瞬間的な印象で、試飲のミニ容器の取り違いもあったかもしれません。3本のボトル以外にも、ミズナラ樽や、いろいろな試みのボトルがあるようです。
長濱ウィスキー、予想以上に美味しいウィスキーだな、という印象が残るとともに、10㎖試飲のモヤモヤ感は正直何とかして欲しいなと思いました。