ウィスキー(228)ラフロイグ ハイグローヴ

今日も豊田市のバー、ロンケーナさんでいただいたウィスキーの話題です。ラフロイグのハイグローヴです。

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以前から普通のラフロイグとどう違うのか、今まで気になっていました。まず、ネーミングですが、イギリスのチャールズ皇太子の別荘「ハイグローブ・ハウス」が由来となっています。

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ウィスキーの他に紅茶などの商品もあるようですが、皇太子御用達の逸品として、イギリス国内に向けて販売され、そこから得られる収益はチャリティ財団に寄付されているようです。

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このボトルは12年熟成のものですが、ラフロイグ醸造所のマスターブレンダーが選び抜いた樽で構成され、チャールズ皇太子の納得されたレベルのクオリティで送り出されるようです。独特のピート香とコクと甘味はなんとも言えません。

現在、オークションでもあまり本数は出ておらず、出ていても一本2万円前後の価格になっているようです。ラフロイグの現行10年と比べると、独特の香りはそれほど強くないですが、コクというか、うまみは数段上のような気がします。

なかなかお目にかかる機会は少ないのですが、一本くらいは自分用・自宅用として持っていたいウィスキーではないかと思います。