豊田市の知り合いの方から新玉ねぎをいただきました。ウィスキーを飲みながら、何かいい料理方法はないかと考えてみました。ネットを検索すると玉ねぎの料理は山のように出てきます。
玉ねぎをいただいたのは、これで2回目ですが、取れたての玉ねぎはどんな料理にしても美味しくいただけます。前回は、玉ねぎスライスやビーフシチューにした記憶があります。
今回は、大鍋に水を適当に張って、沸騰したらブイヨンを3つと写真に写っている大きい玉ねぎを四つに切って、軽く洗って後は手でちぎって鍋に入れます。三河地鶏がスーパーで安かったので、350gほど(小~中くらいのパック物を全部)投入し、塩コショウを少々いれて30~40分煮込みました。
出来上がったスープです。ウィスキーのおつまみとしては、水気の多いものですが、しっかり煮込んだ玉ねぎと地鶏はウィスキーのおつまみには最高です。
もちろんスープも美味しいですが、汁の部分は残しておいて、ウィスキーを飲み終わった後に、飲み干すことにしました。
今回の玉ねぎと鶏肉に合わせたウィスキーは、以前取り上げたブラック&ホワイトの750㎖43%のボトルです。特級表示のボトルも美味しいですが、このボトルも癖がなく、どんな料理にも合う万能選手といった感じです。飲んだ感じは、グレンモーレンジのラサンタのような第一印象ですが、むしろそれよりも重くなく、爽やかな甘い香りと心地良い甘い味わいが、薄味に仕上げた煮込んだ玉ねぎと地鶏の味をうまく引き出してくれる気がします。
ウィスキーは合わせる料理次第では、ワインと同じくらい料理と一緒に楽しむことができると思います。むしろワインほどたくさん飲まなくても良い分、私にとっては相性は良いかもしれません。これからも、たくさん残っている玉ねぎが美味しくウィスキーを飲める起爆剤となるように、料理方法を考えてみたいと思います。