今日は、ホワイト&マッカイのスペシャルスコッチウィスキーです。ミニボトルですが、かなり年代物のボトルではないかと思います。
度数は、43%で50㎖です。ホワイト&マッカイは以前から軽やかで透き通った風味が好きで、お気に入りのブレンデッドウィスキーの1つでした。重厚なこってりとした風味のダルモアがキーモルトとはとても思えません。
レモンハート(古谷三敏ファミリー企画著:双葉社)11巻でホワイト&マッカイが取り上げられています。1844年創業のホワイトアンドマッカイ社はダブルマリッジという、35種のモルトウイスキーをブレンドしたものをホワイトオークで半年熟成(マリッジ)し、その後グレーンウイスキーを加えて、再びホワイトオークの樽に戻したあと再度熟成(マリッジ)させる方法で作られます。2回熟成させルことで、シェリー香漂うフルーティーな香りのウィスキーに仕上げれれています。
レモンハートでは、2回の熟成を二度の結婚に例えてストーリが進行していきますが、興味のある方は、レモンハートもぜひ読んでいただければと思います。
私が住んでいる隣の大泉学園駅に、古谷さんが経営されている同名のバーがあります。そのレモンハートは現実の世界に出店したバーのレモン・ハートの2店舗目ということになっています。本店はあくまで漫画の世界の中のバー「レモン・ハート」です。大泉学園店は開店してから30年を迎え現在のバーテンダーは古谷三敏さんの孫の古谷 陸さんがが務められております。
家の近くあるのに、「近くて遠いレモンハート」(https://barlemonhart.com/html/page1.html)。単身赴任になって、通えなかったことを大変後悔しています。東京に週末に戻れるのは数か月に一度です。チャンスを見つけて飲みに行きたいとも思います。