昨日は大泉学園のバー、レモンハートさんにお伺いしました。先日バーオーナーの古谷三敏さん(BARレモンハートの作者)がお亡くなりになられた報道後、初めての訪問になります。
現在のバーのマスターは、古谷先生のお孫さんで、私がお伺いすると、いつもレモンハートの漫画の話で盛り上がっていました。
お店には、レモンハートの原画が飾られており、ウイスキーのボトルの原画も結構あります。心もち原画のキャラクターたちも今日は寂しそうに見えます。
このボトルは、カリラの8年ものになります。
バーの壁には、レモンハートのマスターやメガネさん、松ちゃんの原画も飾られています。
昨日は、先ほど掲載したカリラ8年の他に、アードモアの10年とグレンロセスの9年もいただきました。
いずれもレモンハートさんのオリジナルボトルで、上の動物ラベルの2本は、とても個性的な味わいでした。
ほどなくして、レモンハートの漫画に出てくるパターン。若い妙齢の女性が来店してカウンターに座ります。
マスターと話をしていると、自然に話の輪が広がり、なんとうちの息子と同じ小学校(同学年で同じクラス)ということが、分かりました!
その後、27歳という若い男性が現れ、話はマスターと若い女性を交えて3人で話題が盛り上がりましたので、60歳の老兵は静かに店から消えました。
3人の年齢を合計してもお亡くなりになられた、古谷先生の年齢には届きません。まあ、表に出さないだけかもしれませんが、マスターも元気そうですし、一安心です。
家に帰り、バーであった女性のことを話すと、息子は「知っているよ」とポツリ。その後、在宅勤務に戻り関心は示してくれません。(女性には関心ないのかな・・・)
「たまには一緒にレモンハートに行かないか?」という言葉が出かかりましたが、口に出すことはしませんでした。
コースターのレモンのマスターが静かに笑っています。