ウィスキー名:山崎リミテッドエディション2023
容量、度数:700㎖、43%
原料:モルト
製造者:サントリー(株)
今日は、「山崎リミテッドエディション2023」をご紹介いたします。このブログを初めて今日で丸4年経過したことになります。
このウイスキーは、毎年サントリーさんで抽選販売しているものが当たったものですが、定価は11,000円。6月9日に到着したものです。
思えば、この4年間いろいろな事がありました。初めての単身赴任。孤独な生活の中でのバー通いでハマったウイスキーの底の深さ。
東京に戻ってきてからの新しい仕事。超高層ビルの管理会社のリーシングの仕事に戸惑う日々。
そんななかでも、このブログを書くことで癒さることが多かったと思います。このブログのタイトルにある紬。そう、もう1つのブログの柱が着物生地になります。
碁盤を集めていた頃、知人から碁石袋の製作を頼まれたのがきっかけで、着物生地を集め始めて10年が経過しました。
着物生地は、ほとんどがオークションで手に入れたものですが、この着物生地で碁石袋を作ったらさぞかし素敵なものができるのでは、と思い集め続けたのだと思います。
最初の頃は大島紬にハマり、結城紬や様々な真綿紬などに触れるにつれ、紬生地をはじめとした着物生地の魅力に魅せられ続けています。
紬とウイスキー。このブログの生い立ちを簡単にふれましたが、これからもこの構成で可能な限り毎日、ウイスキーと着物生地を雑記を挟みながら、交互に続けていきたいと思います。
どうかお時間があるとき、ウイスキーや着物生地についての記事に、少しでも触れていただけるととても有難く、嬉しく思います。
いい加減で適当な記事が多くて、役に立つ情報が少ないかも知れませんが、出来る限り着物生地やウイスキーに関しては、最低限のデーターベースになれるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、長年応募し続けてきた山崎のリミテッドエディション。ついに抽選に当たりました。
今まではバーで飲んで出来ましたが、今年はゆっくり自宅で味わうことができます。
でも、ここ数年のリミテッドエディションはあまり飲めていないので、改めてバーに通って飲み比べをしてみるのも楽しいかと思っています。
私が過去飲んできたリミテッドエディションは、
ラベルは山崎らしい堂々とした風格ですね。飲むのが楽しみです~
それでは飲んでみたいと思います。
<色合い>
- やや薄めの琥珀色
原酒の色合いは、当ブログのマスコット、ウリボウの色合いにマッチしています。ブログ4周年を記念して、両者がコラボしてくれたのかもしれませんね。
<香り>
- フレッシュで酸味が利いた香り
- バニラの香りも
<味わい>
- オイリーでミズナラ樽のほのかな味わいが素晴らしい
- 酸味もほどよく、とても上品な味わいになっています
- クリーミーですが、大人しめの味わいです
- ストレートでもとても飲みやすいです
- 余韻はても上品なフルーツの複雑な味わいと、麦のさわやかな味わいがゆったりと残ります
- 1割くらいの加水で、芯のある甘味と酸味が加速します
- 加水後の余韻は、穏やかな甘みと爽やかな酸味がゆっくり残ります
山崎のリミテッドエディションは、基本12年の山崎がベースになっています。
そこで、今回山崎12年のオフィシャルの旧ボトルと飲み比べを行ってみました。
結果としては、オフィシャルの山崎12年の方が、ミズナラ樽の味わいははっきりしています。
一方リミテッドエディション2023は、全体的にオイリーで、ミズナラの味わいも飲んだ後、少し遅れてやってくる感じがします。
過去飲んだリミテッドエディションの中では、かなり酸味を抑えた、おとなしめの味付けではないかと思います。
ミズナラ樽の上品な味わいを堪能しながら、オイリーで繊細な味わいを楽しめ、個人的にはかなり満足の一本だと思います。
もったいなくて、水割りやハイボールにはしていませんが、少なくてもこのボトルに関しては、ゆっくりじっくり味わっていきたいと思っています。
なお、山崎のリミテッドエディションは、サントリーさんとお取引のあるバーでは、比較的リーゾナブルな価格で、たのしめると思います。
また、過去のボトルも飲める時があります。何種類かある場合もあり、飲み比べがとても楽しいです~
山崎がお好きな方は、バー飲みでリミテッドエディションを楽しまれてはいかがでしょうか。
またオフィシャルの12年と飲み比べされるのも面白いかもしれませんね。