ウィスキー名:サントリー角
容量、度数:700㎖、40%
原料:モルト、グレーン
製造者:サントリー(株)
販売者:ライフ新座店(価格は1,500円くらい)
ウィスキー名:サントリー白角
容量、度数:30㎖、40%
原料:モルト、グレーン
製造者:サントリー(株)
販売者:リカーライブラリー
今日は、「サントリー角」と「サントリー白角」をご紹介いたします。白角はリカーライブラリーさんの量り売りです。
リカーライブラリーさんのホームページより
<サントリー角>
【公式テイスティングノートより抜粋】
角瓶は、山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよく配合し、甘やかな香りと厚みのあるコク、ドライな後口が特長のウイスキー。そのおいしさは、ハイボールにすることでいっそう引き立ちます。
<サントリー白角>
【商品について】
1992年に「和食に合う淡麗辛口」というキャッチフレーズで販売され2016年にリニューアル、その後原酒不足のため2019年に終売したブレンデッドウイスキーの復刻版です。
白州蒸溜所のホグスヘッド原酒メインにライトなグレーン原酒をブレンドした爽やかな風味となっています。
【公式テイスティングノートより抜粋】
白州蒸溜所のすっきりとした原酒を主に使用し、穏やかな香りとクリアでスムースな味に仕上げた
キレの良いウイスキーです。和食と合わせてお楽しみください。
それでは順に飲んでみたいと思います。
【サントリー角】
<色合い>
- やや薄めの琥珀色
<香り>
- フレッシュでバニラの香り
- 山崎を思わせる香りと共にバーボンの香りも
<味わい>
- 最初に山崎を思わせる味わい
- バーボン樽を思わせる甘い味わい
- ミズナラぽさ、はあまり感じません
- ストレートでも飲みやすいです
- 炭酸との相性は抜群。ウイスキーの味わいを愉しみながら、美味しくいただくのは少し濃い目がおススメ
【サントリー白角】
<色合い>
- やや薄めの琥珀色
<香り>
- フレッシュで少し酸味が利いた香り
- バニラの香りも
<味わい>
- 通常の角同様、山崎ぽさを感じます
- 酸味もほどよく、とてもソフトな味わいになっています
- 優しいフレッシュな味わいを感じますが、そこが山崎原酒にプラスアルファされた白州原酒の効果なのかもしれませんね
- ストレートでもとても飲みやすいです
- ハイボールは濃い目でいただきましたが、酸味が利いてストレートで飲んだ時よりも、結構個性的な味わいを感じます
- 酸味の利いた爽やかなハイボールがお好みの方には合うと思います
通常の角も、白角もとても飲みやすく、ストレートでもハイボールでもとても美味しくいただけました。
白角のような酸味の利いたハイボールは、とても炭酸との相性は良いと思います。
白角でも通常の角でも、コスパが良く、美味しいハイボールを飲みたいと思っている人にはうってつけかもしれませんね。
個人的には、角も美味しいですが先日レビューした、「ホワイト」も捨てがたい気がします。
なお、80年代から90年代頃の昔の角のミニボトルが出てきたので、ストレートとハイボールで飲んでみましたが、結構パンチの利いた味わいで、これはこれでありかと思いました。
特にラベルのはがれている方のミニボトルは、ストレートで飲むと、適度なフルーティな味わいもあり、とても美味しく感じました。
なお、ミニボトルを2つともハイボールで飲むと、ウイスキー原酒の個性がはじけるようなしっかりした味わいで、とっても魅力的だと思いました。角の旧ボトル、結構おススメかもしれませんね。
機会があれば昔の角のボトル、もっとたくさんオークションで落札してみたいとも思います。
ホワイト、角といった廉価版のウイスキーでも美味しいウイスキーが結構あることが、とても勉強になっています。