冬の日、東京は天気もまあまあ、寒さもそれほどでもなく、今日は1日、ゆっくりできました。義父の納骨も無事終わり、今日は映画も楽しむことが出来ました。
楽しんだ映画は2本で、最初は『リジェンド＆バラフライ』です。
従来とは違う、光秀の描き方や、最後の空想シーンなど、個人的には大いに楽しめる一本でした。
次に観たのは、『金の国 水の国』でした。戦いを避ける知恵と勇気。国家土木事業の壮大な必要年数。
そのような某大な月日の前には、人間の営みはなんと、些細なことに思えるのか。それでも、確実に積み上げていくことの大切さ。
政治を志す人には是非見て欲しい映画だと思いました。なぜが田中角栄と周恩来の領土をめぐる会話（尖閣だったかな）を思い出しました。次世代に委ねることの大切さ。未来へ希望を託すことの重要さ。そのようなことを思いました。
尖閣だけでなく、竹島の問題。ウクライナについても、現在の友好を最も大切なものとし、未来をよくするために懸案事項については、時間をかけて解決する。些細な問題は棚上げとし、もっとも重要なことを優先的に解決する。
もとをただせば、些細な問題なのに、人の世の中は、すぐ戦争に発展してしまいます。
この物語では、当事者が思いやりがあり、戦争を回避することを願う人であったために、最終的には素晴らしい解決策を導き出せたのだと思います。
毎日、悲しい戦争のニュースが飛び交う中、心が洗われる思いがする映画でした。観て良かったです。
最後は、短い時間でしたが、Barレモン・ハートさんにお伺いして、美味しいハイボールをいただきました。飲んだのはダンヒルの旧ボトル。
とても状態が良く、美味しくいただけました。このボトルは、オークションでは状態の良いものを見つけるのは大変で、こんなに美味しいボトルはめったにないと思います。
しかも、ハイボールで頂いてしまい、もったいない感じでした。
甘い、複雑な余韻が何とも言えない風味を醸し出していました。
確か家にも同じボトルがあったはず。少し気が抜けている感じがしますが、私もそのうち、ハイボールで飲んでみたいともいます。
いろいろな事が最近ありましたが、まあ、のんびりできて良かったのではないかと思います。
