購入年月日:2019年12月15日頃
購入場所:ヤフオク
購入価格:6本セット5,000円(税込)
送料750円くらい
商品状態:状態は優良
原料:モルト
度数、容量:40%、50㎖
輸入者:不明
今日は、ブロックボトル スコッチウィスキーです。6本セットのうちの1本になります。今回で3本目です。
私は、ブラックボトル スコッチウィスキーという銘柄をかって見たことがありません。いろいろ調べてみると、アイラ島の蒸留所のウィスキーをすべてブレンドして作ったウィスキーのようです。
アイラ島のウィスキーと言えば、アードベッグ、ラフロイグ、ラガヴーリン、カリラ、ボウモア、ブルイックラディ、ブナハーブンで、これにグレーンウィスキーを加えたもののようです。随分豪華な組み合わせです。最近のブラックボトルは比較的若い原酒を使っているためか、2,000円前後の価格帯の商品になっていますが、以前のものは10年の表示があるものがあり、そこそこの値段だったようです。
このミニボトルには、年数表示はありませんが、他のボトルとの関係を考えると10年表示の旧ボトルと中身は同じだと思います。
スモーキーな銘柄が多いので、ガツンと来る味わいを期待していましたが、意外とマイルドな味わいで拍子抜けです。おそらくグレーンウィスキーが結構入っているからかもしれませんが、ラフロイグやボウモア、ラガヴーリンの面影はほとんどありません。
香りは、辛口っぽいウィスキーの香りがします。多少木の香りというか、深みのある香りです。味もスモーキーではありませんが、辛口の味わいです。マイルドな中にも芯が通った味わいがあります。バルヴェニー10年 ファウンダーズリザーブを飲んだ時のような味わいです。
このボトルは、10年表示のもので、オークションで6,000円前後で出ていました。2,000円のものは、飲んだことがないので分かりませんが、この内容で2,000~3,000円だったら買いです。でも、6,000円はちょっと高いかもです。
飲み進んでいくうちに、最後の一口ぐらいになった頃、アイラ特有の味わいが少し顔を出してきました。もう少し飲みたいかなと思う時には、50㎖を入れたテイスティンググラスは空になっていました。面白かったので、そのうち10年の旧ボトルと現行のボトルを両方飲み比べて、楽しんでみたいと思います。