紬とウィスキー

ウィスキーの感想と紬生地の愉しみ方などを掲載していきます!

着物生地(174)幾何学模様織り出し本塩沢紬

今日は、幾何学模様の本塩沢です。随分昔に入手したもので、買った当初はこの生地(着物)が本塩沢紬という事が分らずに購入しました。

DSC_3305


かなり暗く映っていますが、もう少し明るい緑色です。初めてこの生地を触った時の印象が今も忘れられません。化繊かな、と思ったほどです。


ざらっとした肌触り、草木染なのでしょうか、結構独特の匂いがしました。正直、洗濯したら縮むし、少し匂うし買って失敗した気がしました。

DSC_3308


写真が、綺麗に映りません。綺麗な深い緑なのですが・・・

DSC_3309


最初は、このような生地が縮むという事が理解できていなかったので、縮んだものをなんとかひっぱったりアイロンを無理にかけたりしていました。結果として、生地が変に伸びて、きれいに仕上げられませんでした。

本塩沢で作った物は正直あまりありません。一般の紬と違って洗濯が出来ないからです。私が知識がないからかもしれませんが、洗うたびに縮む気がします。リメイクされている方のホームページなどを見ると縮むことを前提に加工しているようです。その後再度洗濯するときなどはどうするのでしょうか?

縮んだ状態で、過去巾着を作った記憶がありますが、あまりいい感じには出来なったと思います。本塩沢はこの生地が初めてでしたが、その後いくつかはオークションで落札して持っています。解いたあと仲良くしているクリーニング店に出したら、上手くきれいになってきた時と、めちゃくちゃ波打って仕上がって来た時と、ケースバイケースでした。

取扱が難しい本塩沢ですが、独特の味わいはあります。上手な活用方法が見つからないか、時間をかけて考え行きたいと思います。