ウィスキー名:白州(ノンビンテージ旧ボトル)
容量、度数:700㎖、43%
原料:モルト 購入先:ヤフオク(閉店バーの譲渡品)
今日は「白州(ノンビンテージ旧ボトル)」をご紹介いたします。
現行ボトルの1つ前のボトルだと思います。
今回も新旧のボトルの飲み比べをしてみたいと思います。
以前、白州の現行ボトルついては、今回とは違うパターンで飲み比べ(新旧ベビーボトル間)をしていると思います。
今回は、現行ボトルはベビーボトル、旧ボトルはフルボトル(700㎖)になります。
それでは旧ボトルから飲んでみましょう~
<色合い>
- きれいな琥珀色です
- 現行ボトルと比べると少し濃い色合いかもと思いまいしたが、ウイスキーの分量の違いからくる錯覚かもしれません
<香り>
- 澄んだ若葉の香り
- 現行ボトルは、フレッシュな微かに酸味を感じる甘い香り
<味わい>(旧ボトル)
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- 酸味が爽やかで、コクがありキレもある味わい
- 二十世紀のような梨の爽やかな味わい
- 飲みやすく、甘みと旨みがきちんとマッチして、余韻もクリーミーですばらしいですね
- 少し加水すると、酸味が引き立ちます
- 加水後は、ドライでまろやかな味わいが静かに残ります
次のボトルが今回の700㎖の旧ボトルになります。
次のベビーボトル(180㎖)が、現行ボトルになります。
<白州新旧ボトル飲み比べ>
・現行ボトルの方が少しこってり感がある味わい
・味わいは旧ボトルほど深くはなく、ドライな感じ
・現行ボトルは飲み進むとクリーミーな味わいが顕著に
・旧ボトルは先に味わいが攻めてきますが、現行ボトルはじっくり迫ってきますね
・酸味は旧ボトルの方が少し強い気がします
・加水後は、クリーミーな味わいが現行ボトルは穏やかに残ります。
正直炭酸で割って飲むと両者の違いはほとんどわかりませんでした。ストレートで飲んだ時の味わいの差を少し感じただけです。
当然、樽のブレンド具合などは出荷時期で、現行ボトル間でも多少は違いはあるかと思いますが、このくらいの差であれば、ほとんど気にならないレベルかもしれません。
ここまで書いて、前回の飲み比べの記事を読み返してみましたが、現行ボトルのクリーミーな味わいを感じたところは共通かもしれません。
白州のノンビンテージ(NV)に関しては、新旧ボトルに大きな違いはなく、現行ボトルの味わいも旧ボトルに引けを取らないと思います。
オークションで旧ボトルを無理にプレミア価格で買うことはないように思います。(1つ前のボトルとの比較)。
以上、何回か飲み比べをしてみた私の率直な感想になります。引き続きよろしくお願いいたします。