ウィスキー名:オーバン14年
容量、度数:700㎖、40%
原料:モルト 購入先:ヤフオク(閉店バーの譲渡品)
今日は「オーバン14年 」をご紹介いたします。2年ぶりに飲む感じがします。
このボトルは、現行(2025年8月現在)ボトルだと思います。
オーバン14年は、このブログでは以前に新旧ボトルいずれも取り上げています。
よろしいければご参照願います。
それでは早速飲んでみましょう~
<色合い>
- 落ち着いた琥珀色です
- 少し薄めの色合いです


<香り>
- 少し甘い香り
- フレッシュな若葉の香りも
<味わい>
- モルトの味わいがしっかりしていて、クリーミーな旨みもあり、落ち着いた味わい
- オーバン14年って、安心して美味しく飲めるイメージがありますが、その期待を決して裏切らないですね
- ナッツ、炒めた落花生、実直な素直な味わいがとても好きです
- 毎日普通に飲む一本を選べと言われたら、選べたくなる一本。バルヴェニー10年(旧ボトル)も選択肢に入りますが、1万円以内で普通に買えるという点では、このボトルに軍配が上がります
- 少し加水すると、モルトのクリーミーな味わいが立ってきます。とってもマイルドな味わいですね
- 加水後は、柔らかな甘さとクリーミーな余韻が静かに残ります
久しぶりに飲んだオーバン14年。以前もこのブログで現行ボトルや新旧のボトルを飲み比べていますので、関心のある方は是非ともご覧ください。
個人的には、オーバン14年に関しては、現行ボトルがおススメです。
なお、このオーバン14年は、昨年の10月に製造中止になっている旨、情報が出ていました。
オークションでは依然として8,000円~10,000円の範囲で結構出ているので、安心していますが、このようなケースではなくなる時には一気になくなりますので、8,000円くらいで落札できるなら何本かは買っておきたいボトルですね。
詳しくは判りませんが、14年かけて大きな樽でじっくり寝かせるから、この美味しさが実現できるような気がします。
蒸留所の規模も大きくないようですから、経営効率を考えると小さめの樽にして、酸味の利いた味わいに変更するのかもしれませんね。
いずれにしても、ちらっと見た蒸留所の写真には大きな樽の他に小さな樽もあって、そのような勝手な想像をしたのですが・・・
このボトルのようなゆったりした味わいはなくなって欲しくない味わいだと思います。