バランタイン17年の沼 ハマる深度が重要です~

連日の懇親会、株価の乱高下。毎日いろいろな事がありすぎて、目が回りますね。

今まで先物しかやってきませんでしたが、退職を機に現物の株も少しずつ手当てして行こうと思います。

私も奥さんも貯金が苦手で、お金があると結構使ってしまいますので、すぐには使えない資産に変えておくのも良いかと思っています。

トヨタとか潰れそうもない株式で、相場が下がった今少しだけ買っておくと、値上がりした時に売れば、ウイスキー購入資金くらい捻出できるかもですね。旅行の資金にもなるといいな・・・

結局は使うことが前提の資産運用なんて、しょせん貯まるはずはないのだと思います。あの世にお金は持っていけないので、老後の病気の対策くらいは残しておきたいものですが、最小限でいい気がします。

 

さて、今日の本題なのですが・・・性懲りまなくバランタイン17年をオークションで落札しました。

今までの17年とどこが違うかって?

それでは、キャップを覆っている部分の色合いを見てください。

今までのものはこげ茶色でしたが、今回落札したものは、赤茶っぽい色合いになっています。

 

早速飲んでみましたが、香りといい味といい素晴らしいです。プラスチックキャップの影響もなく、とっても美味しかったです。

これが理想のバランタイン17年!とあたりボトルを引いた喜びがさく裂しましたが、人間の欲は果てしなく・・・

今度は、赤茶でもバランタインの文字が斜めではなく小さく四角く、書かれているものが欲しくなります。

もっと深みにはまるとラベルの紋章が赤と青の旗になっているもの。さらにはラベルの印刷が赤で統一されているものまで求めるようになると重症ですね。

沼ハマリレベルを整理すると

深度1:現行の700㎖のボトルで十分満足できる

深度2:(90年代後半以降の)750㎖ボトルを探し始める

深度3:1990年代のボトルも前半後半で味の違いがあると思い始める

深度4:ハイリスクにもかかわらず赤キャップの1980年代ボトルに手を染める。

深度5:赤茶キャップのバランタインの文字が斜めではなく小さく四角くく、書かれているものを探し始める。同時に、760㎖ボトルにこだわりだします。

深度6:黒陶器ボトルに手を出す

深度7:青陶器ボトルに手を出す

深度8:赤茶陶器記念ボトルに手を出す

深度9:赤青紋章ラベルのボトルに手を出す

深度∞:全面が赤一色ラベルのボトルに手を出す

まあ、深度4~8くらいまでが、おすすめできる限界値だと思います。

くりりんさんのウイスキーブログでは、深度の深いものの評価が高いですが、私たち一般人がオークションであたりボトルをひく可能性は、深度が深いものでは低くなっていきます。

深度が深まるにつれ、キャップ臭やヒネた変質臭が出て飲めないボトルを引くリスクはかなり高まります。

オークションで、支出する金額は、深度8までくらいでしたら、1万円以内で済みますが、それより深度が深まると数万円の投資が爆散することになります。

限りなくハイリスク、ローリターンな世界です。あまりおすすめしません。

でも、沼にはまった人は、なかなかやめられないのです。かくいう私もさらに明日、深度5のボトルを落札できないかと狙っているのです。いい結果をご報告できるといいのですが。 

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

 

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