日帰り日光の旅とウエストランドアメリカンシングルモルトウィスキー

今日は初めて中古で買ったカローラフィールダーで奥さんと日光に日帰りで旅行してきました。約半日のとんぼ返りでしたが、ロングドライブとしてはちょうどよい距離だったと思います。

 

行きは、外環道と東北自動車がメインで、帰りは下道のバイパスと外環道ということで、高速道路代は4,000円弱。ガソリン代は1,700円弱で行って帰ることができました。

約300キロ走って、リッター27キロ。これは結構経済的でありがたいですね。

日光にたまに行くのは私が小学生の頃、父が『日光・結構・大和観光』という結構テレビで流れていた原野商法に引っかかって購入した70坪ほどの土地の草刈りに行くためでした。

 

1970年頃に値上がりするといわれて買った100万円の土地。その頃の100万円って、今の価値にするといくらくらいになるだろう。

おそらく300万位にはなっているのかもしれませんが、市原の山林を100万円分買うか、日光の杉並木の近くの土地を100万円で買うか。父は悩んでいたようです。

 

いずれの選択肢も詰んでいたような気がします。凡そ我が家は運用とかお金には先祖代々縁がない家のような気がします。

 

おじいさんが大田区に住んでいた昭和の初期。大きな会社に勤めていて羽振りが良く、周囲から土地を買うように勧められても買わず。

 

ほんとうに・・・お金には縁のない家だったように思えます。

ひいおじいさんは、笠間城に登る参道の右側の坂本九さんの記念館があるあたりに住んでいたようですが、その土地は荒れ果て日も当たらない場所になっています。とてもお金がある家(場所)には見えない。

 

さて、後ろを振り返ってばかりいても始まらないので、土地の草を定期的に刈ってくださる近所の方の家に、手土産を持って挨拶に伺いました。

その後、大きくなった松の木をどうしたものかと悩んでいると、奥さんが・・・『目印になるからいいじゃない』との一言。

最悪の場合、近くのホームセンターに行って鋸でも買って切るか!と思いましたが、この一言(英断)で、松の木は放置して家路に向かうことに。

 

帰りは、高速代も高いので、極力下道を通って帰りました。

途中道の駅『ろまんちっく村』に立ち寄りました。普通の道の駅のような物販のほかに、地ビール工場や温泉、宿泊所など様々な施設があり、広大な駐車場には車がたくさん停まっていました。

大谷石の産地が近くなので、蛙の像も特産の大谷石で出来ています。

↓の記事は、大谷石の産地の近くの大谷博物館に行ったときの様子も記されています。

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いろいろな行事も催されるようですね。時間があればゆっくりしていきたい気がします。

地ビールも作られており、隣にはビールと一緒にお料理が楽しめるレストランもありました。

新鮮な野菜がたくさん。あと地元の梨なども販売されていました。

道の駅を後にし、途中4号線沿いのファミレス『ばんどう太郎』で蕎麦を食べて家に帰りました。

注文してから料理が出てくるまで時間がかかりましたが、料理自体はおいしかったです。写真は撮り忘れましたが、てんぷら蕎麦はとてもおいしかったです。

家ではチビチビとウエストランドという、アメリカンシングルモルトを頂きました。バーボンではないアメリカのシングルモルト。

樽香は一瞬、バーボン樽のファーストフィルと思いましたが、新樽を使って、4~5年熟成させたもののようです。

樽の香味に対するウェイトは約5割。残りは5種類のモルトを組み合わせることにより生み出すようです。

初めてこのウイスキーを飲んだ時、山崎の12年を飲んだ時のような衝撃を感じました。それくらい気に入って飲んでいます。

 

今日一日、なんとか無事に終わってよかったです。5年落ち、9万キロ以上走っているカローラフィールダー君も、初めての大きな任務を無事終えてお疲れさまでした。

111万で購入した車ですが、予想以上に走ってくれて安心しています。それにしてもリッター27キロ。ありがたいかぎりです~

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