ウィスキー名:グレイン20年
容量、度数:30㎖、40%
原料:グレーン
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY
今日は、「グレイン20年」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。
Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより
『20年熟成のグレーンウイスキーで、樽にシェリーカスクとバーボンカスクを用いている。
ブレンデッドウイスキー「デュワーズ」のマスターブレンダーがブレンドした逸品。』
それでは飲んでみたいと思います。
<色合い>
- 綺麗な琥珀色
<香り>
- 澄んだハッカ
- 飲みだすと若葉の香り
<味わい>
- 酸味の利いた甘み
- 微かにスパイシー。アプリコットのような味わい
- グレーン特有の甘みはあまり感じません
- ストレートでも非常に飲みやすいです
- 余韻は甘く少しスパイシーな味わいと、ドライな酸味が静かに残ります
- 2割くらいの加水で、穏やかでクリーミーな甘味が目立って来ます
- 加水後の余韻は、穏やかな甘みがゆっくり残ります
とても存在感があるグレーンウイスキーです。グレーン特有の甘ったるさが全くなく、モルトウイスキーのような複雑な味わいを感じます。
アプリコットのような酸味の利いた味わい以外に、ドライでスパイシーな面もあり、奥行きが深いウイスキーのように思います。
グレーンウイスキーはロイヤルサルートやバランタインでも取り扱われており、単体商品で製造・発売されています。
ブレンデッドウィスキーでモルトウイスキーの相棒(ブレンドされる相手)としての存在ではなく、単体でもしっかりとした味わいを作り出すことができることの証だと思います。
これからは、グレーンウイスキーも機会があれば、積極的に取り上げて、モルトウイスキーとの味わいの違いをじっくり確かめていきたいと思います。