ウィスキー名:グラスゴー1770 シングルモルト リリース2019
容量、度数:30㎖、46%
販売者:Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY
今日は「グラスゴー1770 シングルモルト リリース2019」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。
Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより
『110年間の長きに渡る閉鎖期間から、2014年に再開を果たしたグラスゴー蒸留所のシングルモルトウイスキー。
1stフィルバーボン樽で熟成され、ノンチルフィルターで瓶詰めされている。』
<色合い>
- 薄めの黄金色
<香り>
- 甘いハッカの香り、薬草(ハーブ)の香り
<味わい>
- 爽やかな飲みごごち
- バーボン樽熟成のようなまろやかな甘み
- コクも感じられ、ウイスキーとしてのうま味もしっかり出ていると思います
- ストレートでおいしくいただけます
- 余韻は多少ドライで切れのある甘みが、華やかな丸みのある風味と共にしばらく残ります
- 少し加水すると、おとなしい味わいに変わります。穏やかな甘みが印象的
- 加水後の余韻は、柔らかい甘みが静かに残ります
グラスゴーはかつて蒸溜業が盛んでしたが、その後衰退し、ながらくグレーンウイスキーを生産する蒸留所が残るだけでした。
グラスゴーと聞くと、いろんな名前のブレンデッドウイスキーのラベルが発売され、その生産地にグラスゴーと書いてあるケースが多かったので、非常に印象に残っています。
残念ながら、その手のウイスキーは、経年変化で現在飲んでそんなに美味しいものは、あまり残っていないと思います。
ても、私にとってグラスゴーはブレンデッドウイスキーのメッカと言った感じです。
1975年にキンクレイス蒸溜所が閉鎖されて以来、久しぶりにグラスゴーの地でモルトウィスキーの蒸溜が再開され、この商品の誕生に至ったようです。
ウイスキーとしては、まだこれからの蒸留所だと思いますが、このボトルを飲んだ印象としては、味わいは今風の味わいを追及しているように思えます。
バーボン樽熟成かは定かではありませんが、グレーン特有の甘い風味をまとっているように感じます。
さて、話題に出ました幻のキンクレイス蒸留所のウイスキー、以前飲んだことがあります。このコメントの下段にリンクを貼ってありますので、興味がおありの方は、ご参照いただければ幸いです。