今年もバタバタしているうちに、あっという間に明日は仕事納めです。半日で仕事を終えて、あとはかたずけと納会。納会を行うのも3年ぶりだそうです。
超高層の建物の運営は、設備や警備、清掃、物流など多くの部門がサポートしてくれるおかげで、成り立っていると言っても過言ではありません。
私たちは、最後まで決算の数字を追い込む部門を除いて、仕事を終え、年末休暇に入るわけです。私たちが休んでいる間も、ビルの運営に休みなく従事している方々に、心から感謝して休みに入りたいと思います。
早いもので私が営業の最前線の舞台から退き、ビルの管理会社に来て2回目の年末になります。
まだまだ慣れない面もありますが、ビルの管理の大まかな流れは頭の中に入ってきた気がします。この会社には、大きな失敗が無い限り、65歳まではいられるようです。
待遇面で寂しいところはありますが、時間の自由が利く分、老体にムチ打ち働くにはちょうど良い環境なのかもしれませんね。
職域食堂でのイベントなど新規に始めた行事なども徐々に軌道にのりつつあり、あとは各テナントさんとの交流などをホームページの改定などを通して進めていきたいと思っています。
さて、今年も今日を入れて5日。この時点で日数を数えると5日もあるのですが、年が明けて振り返ると、年末のこの時期、あっという間にいつも終わっている気がします。
年末年始は、奥さんの両親が体調を崩し、施設に入ったこと、特に長男がコロナに罹患したことも相まって、残念ですが奥さんの実家の群馬に帰ることは見送りになりました。その分お正月は家でのんびり過ごしたいと思います。
着物生地の整理やウイスキーの試飲も可能な限り進めて、ブログの記事も書きためたいと思います。
あと、数年前から年賀はがきは書くのをやめています。年末年始の時間をこの習慣でバタバタしていたことを思うと、やめてよかったと思います。
それでも数枚は来るハガキには、しばらくたってから、お手製の小物を入れた封筒に、近況などを書いて送ることにしています。
私の場合は、年賀はがきの大半が会社関係のお付き合いでした。物の断捨離が叫ばれて久しいですが、物以外にも人間関係の断捨離も時には必要なのではないかと思います。
この歳になって、お誘いがあることは嬉しい事なのですが、もう40年もお付き合いしたのですから、会社関係の人間関係はそろそろ、「収束」に向けて動き出してもいいのかと思います。
会社に関してはかなり未練がなくなってきていると思います。
かえって数ある関連会社のうちの末端の小さな会社に来たので、そのように気持ちを整理することができ、良かったと思います。
これからはブログでのお付き合いや地域での交流の方にウエイトを置きたいですね。
お金を使って素敵なものを買ったり、遠方に旅行に行ったり、そのような楽しみ方を享受することはすばらしいと思います。
でも、それだけではなく、自分で独りでいる時間を工夫して楽しむことも最高の贅沢だと思います。
読みたい本や漫画や雑誌に囲まれ、好きな巾着を作り、近所を散歩し、近くの映画館で時間をつぶす。
お金がたいしてなくても時間を楽しむだけの体力だけあれば、あとは工夫次第なのではないでしょうか。
そのためにも会社関係の人間関係の断捨離はなくてはならないものだと思います。
これからも少ない限られた方々とはお付き合いする可能性はあるかと思いますが、少なくても年賀はがきの形式的なお付き合いだけは、失礼させていただければと思っています。
今日は、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。