魅力的な備後絣

先日、昔の備後絣などの、木綿の着物を8点ほど1,800円足らずでオークションで落札できました。

送料込みでも2,800円程度、久しぶりにお得なお買い物が出来た気がしています。

早速すべて洗濯して、解いて主だった身頃の部分などはアイロンがけも終わりました。

後は、衿や裏地の部分だけなので、おいおいアイロンがけをしていきたいと思います。

いつもなら、傷みのある裏地や衿の部分は捨てていましたが、今回は状態も良くほとんど使えそうな感じです。

下の写真のように山のように衿や裏地の部分が残りました。

裏地はレトロな動物のイラストがなんともいえません。昭和の40年代前後のデザインのような気がします。

今回の綿の着物は子供用の着物がメインでしたので、1つ1つの着物から取れた生地は少しですが、全部合わせると20メートルくらいにはなったと思います。プレスした生地は、保存用の袋に入れて収納します。

中でも一番のお気に入りは、この備後絣です。衿の部分のハギレで、丸底付巾着も1つ早速作ってみました。

紺地に空色の絣。赤や黄が入っている絣もありますが、私はこの2色のシンプルな絣がとても好きです。

なかでも、小さい絣が巾着にはあうので、この生地狙いで8点セットの綿の着物を落札した次第です。

ウリボウの茶色と比較すると絣の空色、地色の紺地が鮮やかに映えます。いいですね~完成した丸底付巾着です。

いかがですか。衿の部分を縫い合わせて、2枚の生地を作り、さらにそれを縫い合わせて巾着の外周部としました。

最終縫い合わせ部分を除き、4か所の縫い合わせ部分のうち、3箇所は絣の模様部分を合わせることができたので、まあまあの仕上がりのように思えます。

 

あと最近・・・

巾着の紐がなくなってきました(まだ段ボール箱分くらいはあるものの)が、巾着の生地にあう紐を準備する必要があるので、オークションで大量に紐が出ていたら購入しておきたいと思います。

手芸店で買っていたら、結構しますので、このように気軽に巾着を作れなくなると思います。頑張って探していきたいと思います。

この生地以外にも、すてきな絣の生地を今回はたくさん入手できましたので、順を追ってご紹介できたらと思っています。

過去にも、素敵な備後絣を入手しています。あらためてリンクを貼りますので、よろしければご一瞥願います。

 

uribouwataru.com

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この手の備後絣は最近は5,000円近くオークションでもします。ネットストアでは1万円くらいする場合もあり、なかなか手が出ない状態になっています。

できれば今回のようなオークションを上手に活用して、すてきな綿の絣の生地を入手していきたいと思います。

これからも頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします

 

 

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