最近、訪問することが難しくなってきました。スターをいただいても、お返しが出来ず申し訳なく思っています。当面の間はスター非表示にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
疲れて帰ってきて、最近は早い時間に寝てしまいます。たいした仕事をしているわけではないのですが、結構疲れます。
お客さんから、契約書の文言が気になるから、修正して欲しい。政府からの節電要請が来て、エスカレーターを止めたら、テナントさんから文句来る?
よくもまあ、いろんなことが次から次へと。私から見れば、どうでもいい事ばかりですが、当事者にとってみれば、切実な問題なのだと思います。
職域食堂でやっているベリーダンスショーや、コンサートも集客、相変わらず苦戦しています。いろいろ考えても、毎月続けることは、大変ですね。
今は、週末に作る巾着が息抜きになっています。考えて試行錯誤して夢中に作っている時間が、昼間の喧騒を忘れさせてくれる唯一の時間だと思います。
両親も高齢で、そこそこ元気なので、月に1~2回は一緒に食事に行きます。回転ずしやファミレスなどが中心ですが、たまには自宅にお弁当を買って持ち寄ってテレビを見ながら食べるひとときも、かけがえのないひとときなのかもしれませんね。
この文書は、12日の2時過ぎに書いていますが、虫の声が静かに響き渡っています。両親と一緒に過ごせる時間も、そう長くはないと思ったりすると、虫の声が妙に心に残ります。
お互いに、体が動くうちに思い出を作れればいいかなと思っています。妻の両親も高齢ですし、それぞれが、時間が許す限り、出来ることをしていくしかないと思います。
さて、来月の旗日に伊豆の国民宿舎松崎荘に30年ぶりくらいに行くことにしました。車が苦手な両親は新幹線と在来線を乗り継ぎ、修善寺まで行ってもらい、そこで待ち合わせて松崎まで向かう予定です。
私は家族と車で向かいます。伊豆の荒磯を見ながら、海に沈む夕日でも眺められればいいかなと思います。
計画通りに行くと良いのですが、途中で立ち寄った、いのしし村はなくなってしまいましたが、虹の郷とかまだあるのでしょうか?
歳をとってからの旅行は、過去への旅立ちのような気もしています。私で60年、父や母で90年、80年。このくらいの年月を並べてみると、ずいぶんと長く生きた感じがしています。
これからも、思い出の場所を巡りながら、過去を懐かしむのかもしれませんね。
昭和、平成、令和と年号は変わっても、私たち親子は変わらずに、次第に時代から忘れ去られ、静かに消えていくのかもしれません。
私たちの時代までは、最低限の年金がもらえ、辛うじて少ないたくわえでも生きていけるかもしれません。
でも、日銀の賃金が上がらない、超低金利政策の影響~
成長がなくなったこれからの日本で、子供たちが生きていく明るい未来の展望はひらけるのでしょうか?
普通に生きていくことが難しくなっていく。豊かになっているはずの日本が、精神的にも、物質的にも貧しくなっていくようで、寂しくもあり、怖くもあり、情けなくもあり。
なんとも言えない気持ちになります。
でも、そんななかでも、仕事は徐々にフェードアウトしながら、自分の残りの人生、好きなことをして、楽しく生きていくことを心がけたいと思います。
いつ終わるかもしれない、人生ゲーム。自分のルーレットくらいは、気持ちよく回したいものですね。
あっという間に30分経ちました。外ではコオロギでしょうか。静かな鳴き声が依然として響わたっています。
とりとめもない話題に、お付き合いいただきありがとうございました。