カメラで接写に挑戦しながら未来を憂う

昨日は整形外科の帰りに、家の近所にカメラで撮影に行きました。

整形外科は相も変わらず、毎週膝の水抜き。先週は張り切り過ぎて結構歩いたので、さぞかし水がいっぱいでると思いましたが、僅か1㏄。

多い時は10㏄なので、運動してもしなくても、水の量は変わらないのかな、という気もしてきました。

屋敷林の周りの草花や木々は春の息吹が満載です。

カメムシ君も元気に活動開始です~触って匂わなければ、可愛いやつなのですが。

畑の作物も日を追うごとに元気になっていきます。

麦畑も穂に実がどんどん詰まって行くのが、日々感じられる気がします。見ているだけでワクワクします。

麦畑のそばの木には、テントウ虫たちが一生懸命、小さな命で活動しています。

時には静かに止まって、世の中の平和を祈っているように見えます。

小さな虫たちも、お互いの領分を尊重して、同じ種類の虫たちの間では仲良くやっているのに、どうして人間は仲良くやれないのでしょうか?

うちの10人足らずの小さな会社でも、もめごとは日々起こります。エゴのぶつかり合いが起きて、お互いを攻撃するのを止めない時があります。

戦争も同様に個人のエゴから発して、コントロールを失いつつあります。

核戦争にでもなったら、世界に死の灰が降り、何億もの人が亡くなるのだと思います。

最近良くある道連れ自殺を国のトップが選んで核のボタンを押すようなことがあれば、悲しい結末しか待っていません。最近は人間の悲しい宿命の様なものを感じます。

 

地球の寿命が尽き、宇宙の終わりが来るとき、すべての事象が滅ぶとすれば、私たちのすべての経験則は宇宙の無への帰結に対して、無力なのかもしれません。

でも、私たちが多くの難局を乗り越えて、平和で多くの人々が不自由なく暮らせる世の中が来れば、それは地球上の生物の精神的な進化のゴールなのかもしれません。

それで満足するしかないのもしれません。

 

私は共産主義者でも無政府主義者でもありません。でも、個人の資産を少なくても何億も持つ必要性を感じません。

持たせる必要もないと思います。できれば政府の言う2000万の貯金は欲しいところですが、質素に暮らせば、数百万の貯金(それすら無い悲しい私)で、なんとかやりくりできると思うのですが。

NHKや特殊法人も肥大化させずに、公的機関も質素にして、軍備もほどほどにした方が良いのではないでしょうか?

今の自衛隊のスタンス、私はとても良いと思います。近隣国には隙をみせず、知恵を働かせて生きるしか道はないと思います。

そのためにも知識と技術を磨いて、資源が無い国でもやっていくことが出来るような日本のスタイルが、一番合っている気がします。時事を憂いている方がすれば、甘いと思われるかもしれませんが。

大きく横道にそれました。畑のそばの木のてんとう虫さんを見ていて、ふと変なことを考えました。

窓から庭を見ると、せっかく作った庭の鳥さんたちの餌場、なかなか来てくれません。

水飲み、水浴び、餌を食べたりしてくれると嬉しいのですが。

庭を眺めらながら、白州と山崎をミックスして、今日も飲んでいます。

今日は、変なことを考えたせいか、せっかくのウイスキーも少し水っぽく感じます。 

 

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