春の新放送アニメを寝ながら見ていたら、数回寝落ちしているuribouです。数が多すぎてとても見きれません。
やること、よほど計画的に・効率的に進めないと、ブログ、囲碁、読書、録画したドラマやアニメの視聴をすべてこなすことが出来なくなりつつあります。
いずれどれか諦めることになりそうです。まあ、出来るところまで頑張るしかないですが。
さて、今日は、ウイスキーを飲むときの加水について、自分が行っていることを簡単に触れたいと思います。あまり形式的にはこだわっていませんが、
- 1回目・・・ストレートで少し飲む。香りと原酒の味わいを感じる
- 2回目・・・水差しで、ほんの少しだけ加水する。香りや味の変化を感じる
- 3回目・・・水差しで、2割程度加水する。味の変化を中心に確認する
- 4回目・・・ウイスキーの資質に応じて3割~5割くらい加水。味の変化を確認する
香りの変化が気になるのは2回目くらまでで、その後は大きな変化はないのですが、ウイスキーの種類によっては、3~4回目の加水でも、結構香りが開いてくるものがあるので。
ウイスキーの公式コメントで出ているような、いろいろなフルーツやナッツ等の様々なコメントを、自分も拾っていきたいと思う時は、少しづつの加水がお薦めだと思います。
先日、サントリーの名誉チーフブレンダーの輿水精一氏のセミナーに参加したとき、同氏が香りを確かめられる時にさかんに少しずつ、加水しながらグラスをゆすっていらっしゃったのを拝見しました。
香りを確かめることも、ウイスキーの愉しみ方の1つかもしれません。
バー飲みや毎日のように記事を書かなければならない時は、なかなかゆっくり加水をして味や香りの変化まで楽しむことは出来ないのですが、小さな水差しなどを買って、使ってみると香りの変化、結構追いかけることができるので、面白いと思います。
私は、先日購入した、小さな水差しを最近は愛用しています。
水差しもなかなか使い勝手の良いものが売られていなかったり、オークションでは大きすぎるものが多かったりと、中々しっくりするものが無かったのです。
そんな時、はてなブログのライダーマンさんが、ブログでご紹介いただいた、小さな水差しがウイスキーの味わいをじっくり確認する時には、ぴったりだと最近は感じています。おすすめです。
これ以上小さいと、ミネラルウォーターのペットボトルから水差しに入れる時が上手くいきませんし、このくらいの大きさがとてもありがたいのです。お洒落で、見ているだけでも楽しくなりますし。
使う水は、なるべく柔らかい味わいのものを使っています。グレンモーレンジなど硬水で仕込まれているウイスキーの一部くらいで硬水を使う時がありますが、大抵の場合は、写真の様な超軟水を使っています。
一見高そうに見えますが近所のスーパーで、安売りで1本40円くらいで売っているものです。
さて、今回加水で取り上げたウルフバーンのオーロラですが、先般このブログで取り上げたときは、柔らかい味わいだったので、特に加水しては飲んでいませんでした。
改めて、加水して飲んでみると、加水ごとに香りや味の変化が楽しめ、香りも味も一番気に入ったのが4割くらい加水したときが一番香り立ち、ふくらみがあり、かつ飲みやく、とても美味しく感じることが出来た気がしています。
ウイスキーと向合う時は、しっかり時間をとって健康的にも、精神的にもゆとりをもって、丁寧に味わっていくことが時には必要なのだと思います。
なかなかバタバタしているサラリーマンにとっては、ハードルが高い飲み方かもしれませんが、ハイボールの飲み方以外にも試す価値があるのではないでしょうか。