今日はライダーマンさんが、ブログでご紹介されている、現代九谷焼きシリーズ(銀舟窯の商品第10回目)から、水差を購入いたしましたので、ご紹介いたします。
ライダーマンさんのお姉さまが経営される焼き物を中心とした『東山あいおい・久りゅう東山』※を、ライダーマンさんがお手伝いされています。
同店は、漆器・現代九谷焼から、鑑定団出てくるような骨董・古美術品まで、取り扱われています。
現代九谷焼のような、日常使いの焼き物から、逸品といえる骨董品まで、素敵な商品が多いと思います。
一度ホームページのギャラリーをご覧になることをおすすめいたします。素敵な逸品に出会う事ができるかもしれません。
※お店では、金沢で育まれた古美術品や、確かな目で選び抜いた加賀伝統工芸品を取り扱っています。現代の「小さな美術品」、「懐かしさと珍しさの一品」にこだわっています。同時に骨董商として、40年の歴史を有しており、優美かつ繊細で、感性を豊かにしてくれる商品をお届けしたいとのことです。
ライダーマンさんは、主に写真の腕を買われての助っ人ですが、定期的にブログにアップされている写真は、ほんとうに美しく、商品を綺麗に映されています。↓
金沢東山あいおい店の商品file現代九谷焼 東 銀舟窯 No.10 - ライダーマン FINAL
購入した目的は、ウイスキーのテイスティングの際に、原酒をストレートで飲んだ後、少しずつ加水して、味わいの変化を確認するための道具として使うためです。
そのためには、ウイスキーを入れたグラスに少しずつ、加水することができるものであることが必要で、大きさといい、出る水量といい、ウイスキーのテイスティングの加水用に使いうにはピッタリだと言えます。
特にウイスキーの場合、度数が60度近いものもあり、ストレーだと飲むのがきつく感じる場合もあるため、加水するための水差しは、ある意味必須アイテムだと言えます。
かねてより探していたため、非常に良いタイミングでえ購入することができたと思います。
では実際に加水してみます。
山崎のノンエイジのボトルですが、15㎖に対して5~10㎖くらい加水することによって、ストレートでは顔を出さなかったミズナラ以外の風味が顔を出してくるのです。
柑橘系や栗のような風味からフローラルな複雑な味わいまで楽しむことが出来るのは、加水することによって得られる原酒の変化を、この水差しを使うことによって、「情報としてキャッチすることができるから」だと思います。
カラフルで可愛らしいこの水差しは、私にとって、ウイスキーのテイスティングでは必須アイテムだと思います。
素敵なカラフルな色合いは、これから飲むウイスキーの素敵な味わいを予感させる、気持ちを高揚させてくれるものだと思っています。
さて、水差しのお話はここまで。次に狙っている商品をご紹介いたします。本当は、今回一緒に注文しようか迷ったのですが、タッチの差で間に合わなくなってしまい、次回の注文で考えています。
それは、現代九谷焼きシリーズの新シリーズ、永井工房の商品フリーカップ1です。
金沢東山あいおい店の商品file現代九谷焼 永井麻美子窯 No.1 - ライダーマン FINAL
⇧上記ライダーマンさんのブログより、写真を転載させていただきました。サイズやお値段は上記の青色のリンクをクリックして、ライダーマンさんのブログにて、ご確認願います。
このフリーカップ、コーヒーや蕎麦湯を飲んでも美味しいと思いますが、私はホットウイスキーを飲むのに使いたいと思います。
春先は気候の変化も激しく、暖かくなっても、すぐに寒い日もやってきます。そのような日には、お湯注いで、ホットウイスキーを飲むのも、楽しいと思います。
今ホットウイスキーで凝っているのは、バランタイン17年の90年代のボトルを、ホットウイスキーで飲むことです。
お湯で加水することによって、すごく複雑で華やかな香りが立って、美味しくいただくことが出来るのです。
まさに、そのウイスキーの味わいのイメージを図柄にして表現すると、このフリーカップのようなデザインになると私は思うのです。
焼物もウイスキーも、楽しみ方は、人それぞれの感性に依存します。これは!と自分が思えば、楽しみ方は色々あっていいと思います。
また、私はブログの愉しみ方は、普段接している方々との交流が、具体的に感じられることにあると思っています。
そんなに高価なものを買うことはできないかもしれませんが、普段使ったりするもので、『日常生活を豊かにしてくれるもの』を提供していただけるのなら、是非使わせていただければと思っています。
たまにご紹介させていただいている、ハンドメイド作家の方々とのお付き合いも、同じ理由によるものです。
これからも、はてなブログでは、多くの方々の交流を通して、日々の生活を楽しんでいけたらと思います。
ここまで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。