購入年月日:2021年12月6日
購入場所:個人
購入価格:9,250円(税込、 送料別途950円)2本セット
商品状態:開封済ウィスキー(ヤフオクにて落札)
原料:モルト
度数、容量:46%、700㎖
輸入者:ミリオン商事株式会社
今日は、昨年オークションで購入したグレンファークラスの2本セットから、15年のボトル (700ml 46%)をご紹介いたします。
開封済みのウイスキーを落札したものですが、前回12年 のカスクストレングス(700㎖、58.3%)をご紹介しておりますので、後ほど飲み比べもしてみたいと思います。
さて、早速いただいた感想ですが、
<色合い>
- 濃い目の琥珀色、12年のカスクストレングスより若干色が薄い感じがします
<香り>
- ハッカ系のドライな香り
<味わい>
- 最初は、やや酸味のある甘い味わい
- 徐々に、コクのある高級クッキー、シュークリームのような味わいへ
- そして、まろやかな麦の味わいに変化します
- 余韻は、甘みが薄れ木の樽の風味と麦の味わいが残ります
- 少し加水すると、より穏やかな味わいになりますが、加水しすぎるとぼやけた味わいになります。ストレートが断然、お薦めだと思います
先日ご紹介した12年のカスクストレングスと飲み比べてみると、どうしてもカスクストレングスの方に目が行ってしまいます。
やはり個性的なインパクトがあり、深みのある味わいは、カスクストレングスに軍配が上がります。
一方、15年の46%のボトルは、ストレートでとても美味しくいただけるのですが、少し木の樽の風味が強く出過ぎている感じがしました。まったく違う蒸留所のウイスキーですが、ボアモアの18年を飲んだ時と同じような印象を受けました。
決して、美味しくないわけではないのですが、樽の木の風味の感じ方は、人それぞれだと思います。
熟成期間が長ければそれだけ美味しくなるわけではないのが、ウイスキー造りの難しいところなのかもしれません。
前回ご紹介した12年のカスクストレングス。存在感があり、とてもワイルドな味わいで、刺激的で良かったす。
今回の15年の46%は、木の樽の風味を強く感じましたが、とても美味しいボトルだったと思います。
グレンファークラスは、様々な種類のボトルがリリースされていますので、今後も、様々なグレンファークラスを飲んでいきたいと思います。
引き続き、お付き合いいただければ幸いです。