ウィスキー名：グレンリベット ナデューラ ファーストフィル
容量、度数：30㎖、59.1 %
販売者：Shot Bar Online HITOKUTI WHISKY
今日は「グレンリベット ナデューラ ファーストフィル」をご紹介いたします。Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYさんの量り売りです。
Shot Bar Online HITOKUTI WHISKYのホームページより
『ナデューラとは、ゲール語で「ナチュラル」の意味。
その名の通りカスクストレングス、ノンチルフィルタリング、ノンカラーリングが特徴のシリーズで、特に本品はファーストフィルのアメリカンホワイトオーク樽を使用している。』
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では、実際に飲んでみましょう～
＜色合い＞
- 綺麗な薄めの黄金色
＜香り＞
- フレッシュなハッカの香り
- 多少ツンときます
＜味わい＞
- すごい酸味が最初にアタックして来ます
- 酸味は次第にクリミーな味わいに変わります
- かなり度数が強いので、チェイサーとしてミネラルウォーターは必須です
- 飲み続けると、ドライな味わいが支配的になり、その後再度、クリーミーな風味があとから続いてやってきます
- 余韻はややドライな甘みが、口の中に留まり続けます
- 少し加水すると、芯の通った酸味が再度訪れます。舌先が少しヒリヒリします。倍以上加水して、初めて飲みやすくなります。穏やかなフルーティーな味わいが楽しめ、美味しくいただけます
- 加水後の余韻は、酸味の利いた甘みがしばらく続きます。マイルドな後味がとってもナイスです
このシリーズは、ピートタイプやオロロソシュエリー樽で熟成させたものなど、何種類かリリースされています。いずれも、かなり度数が高いので、加水しながらゆっくり味わいたいシリーズだと思います。
今回は、「ファーストフィル」をいただきましたが、加水しても腰が砕けず、ウイスキーが持つ奥行きのある味わいを愉しむことが出来ました。
ウイスキーの色合いは薄めで、いかにもグレンリベットといった感じでしたが、味わいは、いつも飲んでいるグレンリベット12年などどくらべると、かなり個性的な仕上がりになっていると思います。
ファーストフィルのアメリカンホワイトオーク樽の特性があますところなく発揮されていると思います。
クリーミーで強烈な酸味を感じることができ、酸味のあるウイスキーがお好きな方には応えられない仕上がりになっていると思います。
グレンリベットのナデューラシリーズ、他にもリーリースされていることは先ほども述べましたが、バーで見かけたら、他のボトルも是非とも試してみたいと思います。
