今日は久しぶりにグレンファークラス105を飲んでみたいと思います。このウイスキーは、イギリスのサッチャー首相が愛飲したことでも有名です。
サッチャーさんは我々ウイスキー党には、ありがたい存在で、ウイスキーの等級制が廃止されたのも、彼女が先頭にたって、焼酎などの蒸留酒と税率の格差が大きすぎることを指摘して折衝してくれた結果なのです。
1989年に等級制度が廃止され、ウイスキーが我々庶民にも、手が届くお酒になったと思うのです。
そんなお話をイメージしながらグレンファークラス105を飲んでいただけると幸いです。
さて、グレンファークラスは、全般的にシェリー樽熟成でまろやかで繊細な味わいが特徴のウイスキーなのですが、この105に関しては、結構しっかりとした野太い味わいなのです。
さて、今回いただくグレンファークラス105は、栃木のバー、パークアベニューさんの量り売りで購入したものです。
60%の度数は、かなりインパクトがあります。それでいて、強いだけでなく、キレのある複雑な味わい。
非常に長く続くコクのあるうま味は、とても満足感のある味わいだと思います。
105はオークションでたまに安く手に入るときもあるので、そのようなチャンスを逃さず何本かはストックしておきたいボトルだと思います。
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