ウイスキーの旅も、昨日無事終了し、足掛け2週間ですが3日にわたり、宇都宮~大阪~豊田市とほぼ目的通りのコースを踏破することができました。
宇都宮では大谷資料館、大阪では大阪城を見学し、目的のバーにもお伺いすることが出来ました。




大阪の大正駅から歩いて10分のホテル。綺麗なお部屋で3,500円です。新幹線が大阪まで2万円。JRの方にはこのホテルで1年間研修をしてほしいですね。
バーのマスターは、みなさんお疲れでしたが、貴重なお話を伺うことができ、充実したひと時を過ごすことができました。日本では、お酒を飲む文化が根付いていますが、なかでも、洋酒をバーでの飲む文化は連綿と続いてきたすばらしい文化です。
補助金が各地で10月くらいで打ち切られる中、バーのマスターは、今まで通りのお客さんが来られることを信じで、仕入れを続け、お客さんをお待ちになっています。
特に、ウイスキーの品ぞろえは各お店とも素晴らしく、スーパーで売っているウイスキー以外に、いろいろなウイスキーを楽しんでみたい。カクテルも経験したい。そういう方は是非ともバーに足を運んでいただければと思います。
宇都宮のパークアベニューさん、大阪のBARinさん、豊田市のロンケーナさん。いずれも素敵なバーでした。
さて、話は最終日に戻ります。
3日目は、豊田市のロンケーナさんです。時間が結構あったので、BARinさん訪問の翌日には、大阪城を見学しました。見学の前にBARinさんの寝起きの写真をパチッ!
前の晩は写真を取るのも忘れて話に夢中になってしまいました。いただいた貴重なモルトは、一本ずつブログにアップします。特に、このボトル強烈な個性を放っていました。
大阪城見学の前に、BARinさんの近くの「みやもとむなし」さんでお食事です。朝からもつ鍋定食を食べる私も私ですが、ご飯の自動もりつけ機にはびっくりです。もつ鍋うまかったです。



大阪城に向かう途中で、私の「uribou」のキャラが過敏に反応したキャラがいました。こいつはライバルだ!
このヒネタキャラクター感。ただ者ではありません。Suicaの存在感のないペンギンに較べたら、バケツでごはんのギンペーでも動員しないと、大阪には勝てそうもありません。
「バケツでごはん」のギンペーなら、JR運賃も含めて、大阪人のお客を満足させる根性と知恵とハートで、積み上げコスト式の運賃を計算を排し、膨大な非効率な人員配置を見直し、運賃下げてくれるかもしれませんね。
大阪の人ってお金の価値を知っている気がします。東京の人間はもっと学ぶべき点が沢山あると思います。良いものは、高くて当たり前ではなく、良いものを少しでも安く、多くの人に喜んで貰う。そういう発想やお金の稼ぎ方の原点考えないといけません。選択肢のない大企業が儲ける。
携帯料金の次はJRの運賃だと思います。リニヤなどいらないから、きちんと仕事をしてください。新幹線の運賃下げるのが嫌で、無意味な開発している気がします。国民望んでないぞ~
さて、余談はさせておき、大阪城見事でした。名古屋にも城があり、アクの強い市長もいて存在感があります。東京には城がない。そろそろ江戸城再建して欲しいですね。
大阪城、中では資料が展示されていて、見ていて飽きません。料金もこんなに充実していて、600円。東京なら平気で1,000円以上取りそうです。学生は無料でした。立派!
大阪城から俯瞰した風景。徳川慶喜が船でとんずらこいた鳥羽伏見の戦い。押し寄せる薩摩・長州の軍隊が見え、戦意は喪失したのかもしれませんね。
それしても、江戸末期から現代にいたるまで、戦争がなかった時代に生まれて良かったと思います。
大阪城から俯瞰した景色を見ながら、とりとめもないことを考えたりしました。平和が一番ですね。
楽しみにしていたお昼、和食処の「松山」さんは、2代目が手の怪我で休業中とのこと。急遽、新幹線ホームのきしめん屋さんで済ませました。このきしめん、美味しんですよ。
時間つぶしは、豊田市の図書館で。ウイスキーの本ですごい本を見つけました。中古で買いたくなりました。
ロンケーナさんでは、サントーリー系の最近の新しいウイスキーをいただきました。
それ以外にBARinさんからの流れで、エドラダワーの仕上げにパフュームボトルを2本もいただきました。


幻のエドラダワー10年、ココナッツ風味のボトルを探すことを目指して、エドラダワーは引き続き飲んでみたくなりました。
サントリーのウイスキーは、最近は新しいのが出ますが、まず一般の方は手にできません。気になっている物がすべて飲めてよかったです。
次回はスプリングバンクの16年ローカルバーレーやファークラスの縦長ボトルなどを飲んでみるつもりです。
今回飲んだサントリーのウイスキーは、追ってご紹介いたします。





