昨日は椎茸の原木を買いに青梅市まで出かけました。車で約1時間の距離ですが、渋滞して1時間半かかりました。青梅市は西東京市から30キロくらいです。
だんだんと風景は、緑豊かになっていきます。
内沼きのこ園は、椎茸の原木栽培の他、舞茸、ヒラタケ、シメジ、クリタケなども栽培しています。
椎茸の原木栽培は、山を切り開いて鬱蒼とした林の中で行われているようです。
内沼きのこ園のパンフレットです。
きのこ園のご主人が、原木椎茸は春と秋が収穫時期であること。細い原木より太めの原木を選んだ方が良いことをアドバイスしてくださいました。写真に写っている太い原木が購入したものです。一本1,500円で二本購入しました。雨水をためて一晩漬けると出やすいとのことでした。
家に帰ったら、早速子持ちカレイを煮つける傍ら、椎茸のバター焼きに挑戦しました。原木に生えていた椎茸と別途購入してきた原木椎茸(一袋結構たっぷり入って500円ちょっと)を料理しました。
手順としては、
(1)きのこの石づきの部分を取り、軽く水で洗います。「洗わない方が良いと」とネットなどには書いてありますが、私は軽く洗います。
(2)適当な大きさに切ります。私は大きいものは2等分。小さいものはそのまま。
(3)バターをひと固まり、中火で溶かします。
(4)水分をキッチンタオルで取った椎茸をバターと一緒によく炒めます。(10分くらい、中火で)
(5)椎茸がしんなりしたら、みりん(大さじ2)と醤油(大さじ1)、めんつゆを(なくても可:大さじ1)と水大さじ4(目分量で可)をいれてさらに5分程度いためます。
椎茸はバターの風味がウィスキーととても良く合います。飲んだウィスキーはバルヴェニー12年のダブルウッドです。伝統的なオーク樽とヨーロピアンオーク樽(シェリー樽で使ったもの)で熟成させたダブルウッド25周年ボトルです。甘くマイルドな風味で、椎茸のバター焼きととても良く合います。コクのあるシェリー系の甘い味わいが、バーターで炒めた椎茸の風味を引き立てるからだと思います。
原木は家の日が当たらない部分に置きました。これから梅雨の時期の雨をたっぷり吸って、秋には椎茸がいっぱい出てくれればと思います。今年は瓢箪の苗が買えそうもないので、代わりに椎茸栽培に挑戦するつもりです。椎茸が生えてきたら、このブログでもご紹介いたします。