さよなら豊田市 また来る日まで ありがとうございました

 単身赴任で愛知県に来て4年が経過、3月18日には東京に戻ることになります。今は引越しの準備で部屋の中は、段ボール箱でいっぱいです。

法人営業として4年間、公私にわたり様々な方にお世話になりました。愛知県では名古屋に2年、豊田市に2年、34年ぶりに来た土地ですが4年間お世話になったことになります。

トヨタグループの企業を中心に工業が隆盛を極めている一方、昔ながらの伝統のある企業や中堅企業でもチームワークで業績を伸ばしている企業など、東京圏の企業に勝るとも劣らない存在感あふれる多くの企業や、美味しいお料理や飲み物を堪能させていただいた飲食店の皆様に心からお礼を述べたいと思います。

自然も豊かで、釣りをしたり野山を歩いたり、思い出は尽きません。そのような中、豊田市の大変お世話になっている方から、送別の催しをしていただいた他に、日本酒までお土産ていただいてしまいました。

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吟醸香が素晴らしく、とてもまろやかです。あまり辛口ではないためお料理にも合わせやすいです。お米がなかったので、カレイを2匹煮つけで準備し、この日本酒と一緒に美味しくいただきました。

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 ピンボケになってしましたが、この季節、子持ちカレイの煮つけは最高に美味しいです。フライパンとわずかな調味料で簡単にできるので、日本酒やウィスキーのおつまみには最高です。お世話になった方々との思い出をかみしめながら、ゆっくりいただきました。ごちそうさまでした。

さて、残すところ10日を切りました。転勤族で引っ越しの準備は慣れているはずですが、やらなければならいことがあればあるほど、別なことをしてしまったり。先日も段ボールに荷物を詰めていたら、お気に入りの紬の生地や、アメリカのデザイナーの綿の生地が出てきて、思わず帆布の底付金巾着を作ってしまいました。

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このチェック柄(市松模様)の生地は、手織りの真綿紬です。ブログでは、一昨年の7月7日にご紹介しています。柔らかな風合いで、帆布の空色とチェック柄のコントラストがとてもいい感じに出来ました。(下手ですけど)

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もう一方の綿の生地は、アメリカの Laura Gunnさんの生地です。彼女は、ホームページサイトがあり、見に行くことが出来ます。とても素敵な絵やデザインで、見るたびに魅了されます。
https://laura-gunn.squarespace.com/

こちらは、去年の3月19日にご紹介しています。サイディングボードを作ったりしました。

uribouwataru.com

 底付巾着にはぴったりのデザインだと思います。

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引っ越しの荷造りをしながら、青い方の巾着には血圧と膝の痛み止めの薬を、グレーの巾着には、ウイスキーのミニボトルを収納しました。まさにこのブログのタイトル通り、「紬とウィスキー」です!

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日本酒の酔いが回ってきたので、呂律の回らないような文章になりましたが、心の中では、 「さよなら豊田市 また来る日まで ありがとうございました」とつぶやいていました。今日は久しぶりに、楽しい思い出とともにぐっすり眠れそうです。

 

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