金曜日から体調不良で、ブログもあまり出来ていません。今日ようやく動けるようになり、巾着を作ったり、少しだけ歩いたりしています。
作った巾着は、以前ご紹介した生地を使ったものです。
赤の地色の縮緬調の着物生地と、空色の紬を組み合わせたものです。赤い生地はとても柔らかいので、接着芯を貼ってあります。
丸底付巾着と較べ、底の部分の縫い付けはだいぶ楽です。
中に物が入ると、コロンとした形になり、とっても可愛らしい形になります。
底の空色と、ピンクの生地のコントラストがとって良い感じに映っています。
本当は、ピンクの生地も正絹の生地にしたかったのですが、小紋の生地だと柔らかすぎて、今持っている接着芯ではなかなか上手くいきません。
なんとか、週末に1つだけ作ることができました。この巾着の場合も、底の縫い付けは正確に採寸しないと、底の部分が紐通し口まではみ出して来て、紐通し口の縫い合わせが上手く出来なくなってしまいます。
また、生地もブロードなど、綿タイプの物でも、伸びる生地はそこの部分の材料には向かなかったりします。
丸底付巾着は、プラ板で正確な型紙を作ってから、再度挑戦しることにして、当面はこの巾着をたくさん作ることにしたいと思います。
数作ると、すこしずつ段取りや細部の処理が上手くなっていく気がします。
生地の組み合わせもだいぶ慣れてきて、素敵なデザインデザイン同士のものを合わせることができるようになってきた気がします。
次回は、琉球模様の紬で今回と同様の底付巾着を作れればと思っています。