今日は、私の誕生日。楽しみにしていた、頂きものの「グレンファークラスミニボトルセット」から、10年を取り上げます。グレンファークラスは以前から気になっていたシングルモルトの1つです。
こちらのミニボトルセットは、10年、12年と105の3本セットになっています。面倒なので3本一気開けです。
最初に飲んだのが真ん中の10年です。マッカランやグレンモレンジよりもまろやかで、何とも言えない甘露な風味とともに喉を滑らかに通り過ぎています。初めてウィスキーを飲む方には、グレンファークラスの10年は、とても良いのではないかと思います。
香も甘くさわやかで、フィニッシュは麦の軽やかな風味が広がります。グレーンウィスキーを入れないシングルモルトの良さが感じられます。
グレンファークラス蒸留所があるのは、ハイランドの中でも、スペイ川中流域。グレンファークラスとは、ゲール語で緑の草の生い茂る谷間とのこと。最初から最後までの樽熟成で様々なシェリー樽を使って熟成させるのが、同蒸留所のこだわりのようです。(参考文献:『シングルモルトの愉しみ方』、田中四海、吉田恒通著)
お酒の色合いも薄い黄金色で、言葉ではなんとも表現できないほどです。フルボトルで買ったら、あっというまに半分くらい飲んでしまいそうです。次に飲む予定の12年もとても楽しみです。
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