今日は、昔のウィスキーが押し入れの片隅から出てきましたので紹介します。
グラスも昔のグラスしか手元になったので、急遽洗ってウィスキーを注いでみた次第です。注いだ瞬間かぐわしいウィスキーの香りが広がります。とても甘い感じの澄んだ香りです。
一口飲むと香りの通り、甘いまろやかな味わいです。香ばしい風味や若干芯のある味わいはさすがバランの17年と言ったところです。30年のアタリボトルを引いた時の風味にも似た味わいがあります。
この頃より以前のボトルは当たりハズレの確率が結構波があり、ハズレを引いた時の残念な感じはなんとも言えないものがあります。でも、このボトルは当たりだと思います。何で残っていたのか分かりませんが、大切に飲んでいて忘れてしまったのかもしれません。
このようなボトルに出会ってしまうと、また80年代以前のボトルにチャレンジしたくなります。このように、オールドボトルへの魅惑は尽きることがないのかもしれません。