ウィスキー(223)山崎12年 特級表示

今日からウィスキーの回は、豊田市のバー、ロンケーナさんで頂いたウィスキーを見て行こうと思います。

最初に取り上げるのは、山崎12年の特級表示のものです。山崎は、ノンエイジのものを過去ちょっと飲んだだけで、12年物は初めての経験でした。

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現行の12年はミニボトルしか飲んだことがなかったので、いきなり特級表示のものをいただける機会に恵まれたのは、たいへん有難い経験でした。ハーフショットですから、心行くまで味わったとはいえませんが、ノンエイジのケミカル感がなく、樽の風味が感じられモルティで美味しかったと思います。

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現在では、入手がなかなか難しく、12年や18年のボトルに巡り合うことも少なくなってきました。ましてや旧ボトルだとなおさらだと思います。最近、サントリーでもニッカでもシングルモルトのウィスキーは在庫の原酒が枯渇して年代表示の物は作られにくくなってきています。

少し飲んだだけで、スコッチの逸品の味わいに近い美味しさを感じました。ただ、最近、国産のウィスキーを飲む機会が極端に少なくなってきているので、自分の中で比較水準がよく分からないのが実情です。

もう少しいろいろ国産のシングルモルトも飲む機会を増やしていきたいとも思います。今日の所は、あまり具体的なレビューが出来ないで申し訳ございませんでした。