ウィスキーのおつまみ7 比較 菓子クルミ

今日は、今ハマっている菓子クルミについて整理したいと思います。以前青森産の菓子くるみを取り上げましたが、その後、長野産と北海道産も取り寄せて、食べ比べてみました。随分たくさん買い込みましたが、クルミは1年くらいは殻のままなら酸化しないで美味しく食べれそうなので、大切にストックして食べて行きたいと思います。そのうち、くるみ蕎麦にも挑戦します。
 

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       長野県東卸産     青森津軽産     北海道産

大きさは、長野産と青森産はあまり変わりません。値段は、長野産が一番高く、青森、北海道の順です。長野産はブランド化してますので、本来なら倍近くしますが、良心的な農家さんから安く譲ったものです。

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ある程度食べてみて判ったことは、長野産は殻が比較的薄く、うまみが強く感じます。品種改良を重ねた成果なのではないでしょうか。とてもバランスのとれた美味しいクルミです。ブレンデッドウィスキーなどにはよく合うのではないでしょか?                       
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次に青森産のくるみですが、淡白な味わいです。でも後味に、仄かな甘みを感じます。あまり個性を主張しないシングルモルトに良く合う気がいます。グレンフィディックやグレンリベント、グレンファークラスなら10年なんかとはよく合うのではないでしょうか?

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最後は、北海道産です。北海道のどこかは書いてなかったので判りませんが、全体的に小ぶりで中の実は、他の2つのくるみよりは少し色が白い気がします。気のせいかもしれませんが。小ぶりな割には、味はしっかりしていて、長野産と青森産の中間のような味わいです。どのくるみも甲乙つけがたく、私にとってはとても美味しく感じます。

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菓子くるみ(西洋くるみ)は、国産の在来種のくるみとは異なり、比較的殻を割るのが容易です。マイナスの少し小さめのトライバーをお尻からさして縦にひねると「パカっ」とすぐ2つに割れます。でも、2つに割っただけだと、クルミ実のなかの部屋を分かつ壁が邪魔をして上手く取り出せません。

おススメなのは、百円ショップで売っているラバートンカチで、横の線を叩いて割るのが良い方法です。本体の殻にも少しヒビが入るように叩くと、その後の取り出しがとても楽です。

どのウィスキーに合うかどうかはあまり気にすることなく、美味しいウィスキーのおつまみとして楽しんでいただけると思います。私は全てオークションで購入しましたが2キロで4,000円(送料込)が目安でした。ご参考までに。